Roborock、ロボット掃除機「Saros 20」国内発表。高い走破性と薄型設計が特徴のハイエンドモデル

Roborockは5月18日、都内で新製品発表会を開催し、ロボット掃除機のハイエンドモデル「Roborock Saros 20」を国内向けに発表した。発売日は6月1日、価格は249,800円(税込)となっており、本日より予約受付を開始している。

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日本の住宅事情を見据えた「薄さ」と「走破性」の両立

(画像提供:Roborock)

「Saros 20」は、ロボット掃除機市場で世界的なシェアを持つRoborockが、日本の複雑な住環境にも対応できるよう開発したモデル。特に部屋ごとのわずかな段差や家具の下といった、従来のロボット掃除機が苦手としていたエリアの掃除に重きを置いている。

本機には独自の昇降機構が搭載されており、メインホイールと補助輪を組み合わせることで、最大8.8cm(1段目4.5cm、2段目4.3cm)までの二重の段差を乗り越える力を備えている。万が一障害物にはまった際も、車輪を上下左右に動かして自力で脱出する仕組みだ。さらに、本体の高さは7.98cmと薄く抑えられており、低い家具の下にも潜り込みやすい。

(画像提供:Roborock)

清掃能力も大幅に引き上げられた。吸引力は3万6000Paに達し、髪の毛が絡まりにくい「デュアル毛がらみ防止ブラシ」を採用。また、毎分200回転する二つのモップが、汚れの状態に合わせて通常時の8Nから最大13Nまで圧力を自動で調整しながら床を磨き上げる。厚さ3cmまでのカーペットであれば、本体の高さを調整して吸引力を高めるモードも備わっている。

空間認識の要となるのは、次世代の3Dセンサーを用いた「StarSight 自律システム 2.0」だ。従来のLDS技術と比べて21倍の頻度で空間を捉えることができ、300種類以上の物体を避けて走行する。側面にはライトも備え、壁際や家具の縁に沿った細かな移動もこなすほか、ケーブルなどへの絡まりも防いでいる。

(画像提供:Roborock)

メンテナンスの手間を減らす工夫も凝らされている。付属の全自動ドック「New RockDock」は、最高100度の温水でモップを洗う機能を備えた。油汚れや菌を落とした後は、55度の温風で乾燥させるため、嫌なニオイの発生も抑えられる。ゴミ収集は最大65日分を溜めておけるほか、急速充電やモップへの自動給水機能も備わっている。

専用アプリを使えば、部屋の種類に応じた清掃ルートの最適化や、ペットを避ける設定、遠隔でのビデオ確認も可能だ。スマートホーム規格「Matter」にも対応しており、他の家電との連携も視野に入れている。

Roborock取材家電
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