「Googlebooks」 発表。AndroidとChromeOSを融合したAI重視の新ノートPC、今秋発売へ

Googleは5月13日(米国時間)、新しいノートPCカテゴリー「Googlebooks」を発表した。

AIアシスタント「Gemini」を中心に設計した製品群で、AndroidとChromeOSの機能を組み合わせた新しいプラットフォームとなる。今秋から順次発売予定で、Acer、ASUS、Dell、HP、Lenovoが対応製品を展開する。

Googleはこれまで、クラウド利用を前提とした「Chromebook」を展開してきた。教育市場を中心に普及しているが、GooglebooksではAI活用やAndroid連携をより強く打ち出す。

Googleによると、Googlebooksは「Androidのアプリ環境」と「ChromeOSの使いやすさ」を統合した製品という位置付けだ。見た目はChromeOSに近く、画面上部に時刻や通知、右上にGeminiボタンを配置。下部にはアプリバーを備える。ファイル管理アプリもChromeOSベースとなる。

なお、Chromebookのサポートは継続する。既存機種はサポート期限までアップデートを受けられ、一部モデルは新しいGooglebooks体験へ移行可能としている。

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Geminiを前提にした新機能を搭載

Googlebooksでは、「Gemini Intelligence」と呼ぶAI機能を中心に据える。ユーザーが見ている画面や操作内容を理解し、必要な作業を提案・実行する仕組みだ。

新機能「Magic Pointer」では、カーソルを軽く動かすとGeminiが表示され、画面内容に応じた操作候補を提案する。メール内の日付を選んで会議を登録したり、2枚の画像を選択して家具配置をシミュレーションしたりできる。

例えば、部屋の写真と購入予定のソファ画像を選択すると、配置イメージをその場で生成できるという。

「Create My Widget」は、生成AIを使ってデスクトップ用ウィジェットを自動作成する機能。GmailやGoogleカレンダー、Web上の情報を組み合わせ、必要な情報を1つのカードにまとめられる。

例えば旅行計画では、航空券、ホテル予約、レストラン情報、レンタカー、旅行までのカウントダウンなどを一覧表示できる。

Androidスマートフォンとの連携も強化される。「Cast My Apps」では、スマートフォン上のアプリをGooglebooks側でそのまま利用可能。スマホを手に取らず、ノートPC側からフードデリバリーアプリを操作したり、Duolingoの学習を始めたりできる。

また、GooglebooksのファイルブラウザーからAndroidスマートフォン内のファイルへ直接アクセス可能。ファイル転送なしで閲覧や編集を行なえる。

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「Glowbar」搭載、プレミアム路線へ

Googlebooksは、従来のChromebookより上位市場を意識した製品群となる見込みだ。Googleは「プレミアムな素材とデザインを採用する」と説明している。

全モデル共通の特徴として、「Glowbar」と呼ばれる発光バーを搭載する。レインボーカラーの細いライトバーで、Googlebooksシリーズのデザイン上の特徴となる。現時点では具体的な機能は明らかになっていない。

価格や詳細スペックは未発表。Google独自ブランドの製品についても現時点では案内されていない。Googleは今後、発売に向けて詳細情報を順次公開するとしている。

情報ソース

(画像:Google)

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