世界初「ポケモン」の名を冠した空港「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」能登に誕生へ。震災復興の象徴として7月7日オープン

石川県と一般財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団は5月14日、能登空港をポケモンの世界観で彩った「のと里山ポケモン・ウィズ・ユー空港」としてリニューアルすると発表した。

オープン日は2026年7月7日を予定しており、2029年9月30日までの約3年間にわたる期間限定の取り組みとなる。空港の名にポケモンの名称が冠されるのは、世界で初めての事例だ。

今回のプロジェクトは、令和6年能登半島地震の被災地支援を目的とした連携協定に基づいている。空港の装飾や立体物の製作費用は同財団が負担し、石川県へ無償で貸し出す形で実現した。県は、この取り組みを通じて能登地域への観光需要を掘り起こし、関係人口や交流人口の拡大につなげたい考えだ。

スポンサーリンク

ひこうタイプ111種類が空港に集結

空港の館内は、2026年5月現在で発見されている「ひこうタイプ」のポケモン全111種類(メガシンカやリージョンフォームを除く)の装飾で埋め尽くされる。2階の吹き抜け部分には、空の玄関口を象徴するピカチュウと飛行機の大きなバルーンが浮かび、周囲には無数のポケモンたちが空を舞う様子が表現される。

1階の到着ロビーでは、復興応援アート「あかるいみらい」をデザインした大型装飾に加え、ピカチュウ、プラスル、マイナンの立体モニュメントが旅行者を出迎える。見学者デッキは「ピカチュウのさとやま」と名付けられ、数えきれないほどのピカチュウが並ぶ予定だ。館内の案内サインもポケモンをあしらった特別仕様に変更されるなど、細部までこだわりが見られる。

また、テクノロジーを活用したコンテンツも用意されている。空港内ではスマートフォンを使い、オリジナルのショート動画3本を視聴できる。その一つ「とべ!タツベイ」は、空に憧れるタツベイの物語を描いており、空港内に設置されたボーマンダを見上げるタツベイのモニュメントと連動した内容になっている。

スポンサーリンク

限定メニューやラッピングバスも展開

空港3階の「レストランあんのん」では、オリジナルのパンケーキやドリンクなどの限定メニューが登場する。パンケーキとドリンクをセットで注文すると、オリジナルのランチョンマットが提供される仕組みだ。

2階の売店「セレンディピティ」では、書き下ろしアート「きぼうのそら」をデザインした限定グッズを販売する。Tシャツやキーホルダーのほか、ラゲッジタグやスーツケースベルトといった空港ならではのアイテムもラインナップに加わる。

空港の外でも連動企画が動き出す。7月中旬からは、北陸鉄道グループのバス2台がポケモンラッピング仕様となり、金沢・輪島間を結ぶ特急バスや、能登半島の観光スポットを巡る周遊バスとして運行される。周遊バスは、5月にオープンした「わくらポケモン足湯」などのポケモンスポットを効率よく回るためのルートとして調整が進められている。

©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc./GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの商標です。
(画像:石川県/ポケモン・ウィズ・ユー財団)

ポケモン旅行
FOLLOW US
タイトルとURLをコピーしました