UE5で描く新たな海へ。『サブノーティカ2』が早期アクセス開始

『サブノーティカ2』の早期アクセス版が、2026年5月15日にPCおよびXbox Series X|S向けに発売された。販売を担当するのはKRAFTON JAPAN。開発はシリーズを手掛けてきたUnknown Worldsが担当する。

「サブノーティカ」シリーズは、未知の海洋惑星を探索しながら資源を集め、拠点や潜水艇を建造して生き延びるサバイバルアドベンチャーとして人気を集めてきた。初代『サブノーティカ』は累計1,850万本以上を販売し、深海探索ならではの孤独感や恐怖演出で高い評価を得ている。

新作となる『サブノーティカ2』では、前作から10年以上の時を経て登場したシリーズ正統続編という位置付けで、Steamのウィッシュリストランキングでは9カ月連続首位を記録するなど、発売前から大きな注目を集めていた。

舞台となるのは、従来シリーズで描かれてきた惑星「4546b」ではなく、まったく新しい海洋惑星だ。プレイヤーは、かつてこの惑星に存在した入植地で発生した惨劇の真相を追いながら、極限環境での生存を目指すことになる。

グラフィックスについては、ゲームエンジンに「Unreal Engine 5」を採用。リアルタイムグローバルイルミネーション技術「Lumen」や、高密度ジオメトリ描画技術「Nanite」を活用し、光の届かない深海や入り組んだ洞窟地形、水中生物の存在感を大幅に強化した。暗闇の中でわずかに差し込む光や、水中を漂う粒子表現なども細かく描き込まれている。

価格は3,370円(税込)。早期アクセス期間は2~3年程度を予定しており、現時点でも約20時間分のストーリーコンテンツを収録する。今後のアップデートによってマップや生物、ストーリー要素が追加されていく計画だ。

ゲームシステムも全面的に見直された。資源採取は、岩石を砕いてランダム入手する従来方式から、目視できる資源を直接回収する形式へ変更。探索時のテンポを改善した。また、従来のナイフに代わる「サバイバル・マルチツール」を導入し、複数の用途を1つに集約。インベントリも拡張型になり、装備や資源管理の自由度が高まっている。

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協力プレイや身体改造システムも導入

本作ではシリーズ初となる最大4人での協力プレイに対応した。PC版とXbox版のクロスプレイにも対応しており、仲間と共に拠点建築や深海探索を行える。一方で、従来シリーズの持ち味でもある孤独なサバイバル体験を重視するプレイヤー向けに、ソロプレイも引き続き用意されている。

新システムとして搭載された「バイオモッド」では、現地生物の遺伝子を取り込み、自身の身体能力を変化させられる。深海環境への耐性向上や探索能力の拡張など、サバイバルに直結する要素となっている。

探索用潜水艇「タッドポール」も刷新された。機体には「シャーシ」換装システムが導入されており、高速移動向けの「スカウト・レイ」や、大容量輸送向けの「ホール」など、用途に応じて性能を切り替えられる。

ストーリーは、惑星全域に蔓延する感染症「ブルーム」が重要なテーマとなる。感染した生物は凶暴化しており、プレイヤーは生存と並行して、この病の治療法を探ることに。

深海には、コレクターやシバー・リヴァイアサンを含む5種類のリヴァイアサン級巨大生物が初期段階から登場する。生態系はよりダイナミックに変化する仕組みとなっており、生物同士の行動変化や環境への干渉も強化された。

今後のロードマップでは、近接ボイスチャット機能、ダッシュ移動、巨大潜水艦の追加実装なども予定されている。早期アクセス期間中は、コミュニティからのフィードバックを反映しながら開発を継続していく方針だ。

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(画像:Unknown Worlds)

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