Nature、国産スマートロック「Nature Lock」一般販売開始。Qrio技術採用、「探す」対応キー付属

Natureは4月30日、スマートロック「Nature Lock(ネイチャーロック)」と専用スマートキー「Nature Key(ネイチャーキー)」の一般販売を開始した。販売開始時刻は同日13時。Nature公式サイトのほか、Amazon.co.jp、楽天市場で取り扱う。

ラインアップは、「Nature Lock」と「Nature Key」をセットにした「Nature Lock Set」(32,800円/税込)と、「Nature Lock」単品(25,800円/税込)。予約販売期間中に寄せられた「スマートフォン操作だけで十分」「まずはスマートロックだけ試したい」といった声を受け、単品販売にも対応した。「Nature Key」は単品でも販売し、価格は7,480円。

Qrioの技術を採用した国産スマートロック「物理鍵を持ち歩く安心感」も重視

Nature Lockは、玄関ドアに後付けできるスマートロック。スマートロック市場では「鍵を持ち歩かない」方向の製品が増えているが、Natureは、締め出しへの不安から物理鍵を持ち続けるユーザーが多い点に着目した。

同社調査では、スマートロック利用者の44.9%が安心のために物理鍵を携帯しているという。そこでNature Lockでは、「鍵を持ち歩く安心感は残しつつ、鍵操作の手間を減らす」という方向性を採用。専用スマートキー「Nature Key」を持っているだけで自動解錠できるハンズフリー解錠を実現した。

製品のハードウェア設計と本体ファームウェアには、ソニーネットワークコミュニケーションズのスマートロック「Qrio Lock」の設計・技術を採用する。国内で長年展開されてきたQrio Lockの設計をベースにしつつ、Nature側がアプリ体験やソフトウェア部分を独自開発した。製造・開発は日本国内で行う。

専用キー「Nature Key」はAppleのMFi認証を取得し、Appleの「探す」アプリに対応。鍵を紛失した場合、iPhoneなどから位置確認やサウンド再生が行える。見つからない場合は「Nature Home」アプリからキーを無効化できる。専用スマートキーを標準付属し、「探す」アプリに対応するスマートロックとしては国内初としている。

オートロック機能も搭載し、ドアが閉まったことを検知すると自動施錠する。施錠タイミングは「直後」または5〜300秒の範囲で設定可能だ。

本体サイズは約115×57×77mm、重量は約200g(電池別)。通信はBluetooth LEを利用し、iOS 16.5以降、Android 9.0以降に対応する。

電源にはCR123A電池を使用。本体内部は「2本×2系統」の構成となっており、通常利用側の電池が切れると予備側へ自動切り替えする。4本装着時の電池寿命は約2年としている。

なお、スマートフォンウィジェット対応は5月末、Apple Watch対応は6月中旬を予定している。

「Nature Remo」連携で遠隔操作や帰宅通知にも対応

Nature Lockは単体でも利用できるが、別売りスマートリモコン「Nature Remo」シリーズと連携することで機能を拡張できる。対応機種は、「Nature Remo 3」「Nature Remo Lapis」「Nature Remo mini 2」「Nature Remo mini 2 Premium Black」「Nature Remo mini 2 Premium Nature Blue」。

連携時は、外出先からの施錠・解錠操作、リアルタイムの施錠状態確認、履歴確認などが利用可能になる。子どもの帰宅や家族の外出時にプッシュ通知を受け取れるほか、電池残量低下通知にも対応する。

たとえば、子どもが鍵を忘れて帰宅できない場合でも、アプリから遠隔解錠が可能。家族の帰宅通知も受け取れるため、共働き世帯や子どもに初めて鍵を持たせる家庭での利用を想定している。

Nature公式サイトでは、「Nature Remo Lapis」とのセット購入時に1000円引きとなるキャンペーンも実施する。

Natureはこれまで、スマートリモコン「Nature Remo」シリーズ、家庭向けエネルギー管理製品「Nature Remo E」、EV充電制御製品「Nature EV Switch」などを展開してきた。今回のNature Lock投入により、玄関の鍵も同社スマートホーム基盤へ統合する形となる。

(画像提供:Nature株式会社)

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