アンカー・ジャパンは6月6日、今年4月に案内した同社のスピーカー製品 「Anker SoundCore」 「Anker PowerConf S3」 の自主回収について、現時点で回収が十分に進んでいない状況を共有した上で、これらの製品を使用しているユーザーに対して、再度シリアルナンバーを確認するよう求めた。
また、事故等の発生リスク低減のため、「Anker SoundCore」 の回収・交換対象を拡大する旨も発表。4月時点では、「2023年4月1日〜2023年9月30日までに購入された製品」 としていたが、新たに 「2023年3月26日〜2023年9月30日までに購入された製品」 と期間を拡大している。
2024年4月4日に発表した製品回収について、回収が十分に進んでいない状況となっております。また、事故等の発生リスクを少しでも減らすため、該当ロットの前後もAnker SoundCoreに関しては対象期間とシリアルナンバーを拡大いたしました。(続く) https://t.co/nR3EmzH9Qk
— Anker Japan (@Anker_JP) June 6, 2024
回収対象となる製品の詳細は以下。
対象製品 | 製品型番 | 対象販売期間 | 対象販路 |
---|---|---|---|
Anker SoundCore | A3102016 (ブラック) | 2023年3月26日〜2023年9月30日 | ・Anker Japan公式サイト ・Amazon.co.jp ・楽天市場 ・Yahoo!ショッピング ・au PAY マーケット |
Anker PowerConf S3 | A3302011 (ブラック) A3302031 (ネイビー) |
2023年4月1日〜2024年3月15日 |
「Anker SoundCore」 「Anker PowerConf S3」 の自主回収は今年4月に案内されたもので、一部ロットにおいてバッテリーセルの不備が判明したことから、対象製品の回収・交換を実施していた。
上記の2製品を持っているユーザーは、アンカー・ジャパンのオンライン受付フォームにシリアルナンバーを入力することで回収対象かどうかを判別でき、もし回収対象のロットに該当する場合は、同フォームからそのまま回収・交換の手続きができる。
アンカー・ジャパンによると、回収が十分に進んでいないとのことなので、上記の製品をお持ちの方は改めて受付フォームからシリアルナンバーを入力し、回収対象かどうかを再確認していただきたい。
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(画像:アンカー・ジャパン)