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「Xperia 1 IV」 のSIMフリーモデルが9月16日(金)発売。本日より予約開始

9月12日、ソニーはXperiaシリーズの新製品発表会 「Born To Game | Xperia新商品発表」 を開催。

同イベントにあわせて、「Xperia 1 IV」 のSIMフリーモデルを9月16日(金)に発売すると発表した。カラーラインナップはブラック/アイスホワイト/パープル。市場推定価格は175,000円前後。

販売は、ソニーストアやソニー直営店 「ソニーストア 銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神」、さらに一部家電量販店やECサイトでも行われる。予約受付は本日9月12日(月)より順次開始される。

Xperia 1 IV レビュー | ペリスコープレンズで光学ズームが一段と進化。遠くの被写体も画質劣化なしで撮影可能
今年6月、ソニーのフラッグシップスマートフォン 「Xperia 1 IV」 が各キャリアで発売した。 Xperia 1 IVは、従来モデル同様にカメラ性能に焦点を当てたモデルとなっていて、本格的な光学ズームレンズを含む3眼カメラが搭載、ソニ...

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Xperia 1 IVのSIMフリーモデルが9月16日発売

Xperia 1 IVは、今年6月に発売したXperiaシリーズのハイエンドモデル。「Xperia 1 III」 の後継モデルにあたり、内蔵プロセッサの性能を引き上げることで処理性能を改善、さらに望遠光学ズームレンズを搭載するなど、カメラ性能も向上しているのが特長だ。

画面は6.5インチ4K有機ELディスプレイで、リフレッシュレートは最大120Hz。アスペクト比は21:9、解像度は3840×1644ピクセル。画面輝度は従来比50%向上しており、明るい環境下でも画面がよりハッキリと見えるように。画面には高い強度を誇る米国Corning製強化ガラス 「Gorilla Glass Victus」 が採用されている。

リアカメラは1200万画素の超広角カメラ (16mm/F2.2)、広角カメラ(24mm/F1.7)、望遠カメラ(85-125mm/F2.3~F2.8)のトリプルカメラ+3D iToFセンサーが搭載されている。

望遠は光学ズームレンズが搭載。これまでの望遠レンズは70/105mmの可変式望遠カメラだったが、それぞれの距離はデジタルズームでカバーしていた。しかし、「Xperia 1 IV」 の望遠は85-125mmの距離で光学ズームによる可変が可能になり、3.5倍〜5.2倍の望遠レンジでより綺麗な写真が撮影できるように。

さらに、すべてのレンズに120fpsの高速読み出しに対応した1220万画素のイメージセンサー 「Exmor RS for mobile」 を搭載したことで、リアルタイム瞳AFやリアルタイムトラッキング、20コマ/秒 連写、4K 120fpsスローモーションなどがすべてのレンズで利用可能に。

リアルタイムトラッキングにはAIを駆使した被写体認識技術だけでなく、被写体との距離を測る3D iToFセンサーが活用されている。暗所でも正確に距離を測ることができるため、昼夜問わず綺麗に撮影することが可能だ。

リアカメラのレンズには、いずれもT*コーティングを施したZEISSレンズを採用。画質低下の原因となるフレアやゴーストを最小限に抑え、クリアな描写を実現した。

フロントカメラは800万画素から1220万画素に向上しており、センサーサイズも1/2.9型と大型化。暗所でのノイズ低減に加え、逆光や明暗差がある撮影シーンでも白飛びや黒つぶれせず綺麗な4K HDR画質で自撮り撮影が可能になっている。

動画撮影機能についても進化を遂げており、本格的な動画撮影機能 「Videography Pro」 を搭載。撮影環境に応じてフォーカスや露出、ホワイトバランスなどの設定を素早く直感的に調整できる。Vlog Monitorとシューティンググリップ 「GP-VPT2BT」 にも対応する。

また、前述の瞳AFやオブジェクトトラッキングによって、背景の移り変わりなどのシーンでも被写体にフォーカスを合わせ続けることが可能。

SoCはSnapdragon 8 Gen1 Mobile Platformを搭載し、処理性能を強化。RAM容量は16GB、内蔵ストレージ(ROM)容量は512GB。

バッテリー容量は5,000mAhと大容量で、3年間使用しても劣化しにくい⾧寿命バッテリーとなっており、長く使用することが可能。また、30分で50%まで充電できる急速充電も備えるなど、いつでも長く使用できる安心設計となっている。ちなみにワイヤレス充電に加えて、おすそ分け充電にも対応する。

オーディオ面においては、フルステージステレオスピーカーの音質/低域の音圧が向上している。また、360 Reality Audioに引き続き対応するだけでなく、通常のステレオ音源を立体的に楽しめる 「360 Reality Audio Upmix (旧名:360 Spatial Sound)」 が利用可能だ。そのほか、圧縮音源をアップコンバートする 「DSEE Ultimate」 や3.5mmステレオミニ端子も引き続き搭載する。

加えて、歌を歌う動画投稿者向けの機能として 「Xperia 1 IV」 の内蔵マイクで収録した音声を、クラウド処理でノイズや残響音を除去し、プロレベルの録音を可能にする 「Music Pro」 アプリが搭載される。利用料金は月580円となるが、録音機能については無料で利用可能だ。

ゲーミング機能の向上も 「Xperia 1 IV」 の特徴のひとつ。「ゲームエンハンサー」 機能で画音質の設定やスマートフォンでのゲームプレイ映像をそのまま配信できるほか、ヘッドセットを接続し配信者の音声とゲームの音量をミキシングできるオーディオミキサー機能も利用可能に。なお、冷却機能によるゲームの安定した長時間プレイや、配信をサポートするための機能を搭載する 「Xperia 1 IV」. 専用ゲーミングギアも現在開発中であるとのこと。

そのほか、ゲーム内の暗い部分を明るく表示し、隠れている敵や障害物を見つけやすくする「L-γレイザー」や、帯域ごとの音量調節で他のプレイヤーが近づいてくる足音など、必要な特定の音を際立たせる「オーディオイコライザー」も搭載。プレイヤーのゲームプレイをアシストすることが可能。

また、大事なスマートフォンを長く使用できるように、充電器を繋ぎながらゲームプレイ時でも端末高温化によるパフォーマンスの低下やバッテリーの劣化を抑える「HSパワーコントロール」などの機能も備える。

ネットワークは5Gに対応する。キャリア版の 「Xperia 1 IV」 はミリ波帯とSub6の両方が利用可能だが、SIMフリー版はSub6のみの対応となる。対応SIMはnano SIMとeSIM。デュアルSIMにも対応する。

また、通信事業者によって提供される5Gネットワークだけでなく、企業や自治体によって局所的に構築された独自の5Gネットワーク 「ローカル5G」 にも対応。エリア・利用者が限定された独自ネットワークとなるため、アクセス集中が発生しづらく安定した通信が可能としている。

そのほか、おサイフケータイとIP65/68の防水・防塵にも対応する。生体認証は、電源ボタン一体型の指紋認証。搭載コネクタはUSB Type-Cと3.5mmオーディオジャック。カラーラインナップはブラック/アイスホワイト/パープル。市場推定価格は175,000円前後。

販売は、ソニーストアやソニー直営店 「ソニーストア 銀座/札幌/名古屋/大阪/福岡天神」、さらに一部家電量販店やECサイトでも行われる。予約受付は本日9月12日(月)より順次開始される。

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(画像:ソニー)

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