【レビュー】ABOATのケーブルパックで、今流行りの「USB-A to USB-C」ケーブルを3本一気にゲット

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スマホやタブレット、ラップトップ端末などのガジェットには、たくさんのポートが搭載されていて、それぞれ接続できるケーブルが違うものだ。

そのため、ユーザーは接続するデバイスによって、どのケーブルを使うのか選ぶのが当たり前だが、最近では各種ケーブルも統一化が図られようとしている。

その統一先になるのが、今流行りの「USB Type-C(通称USB-C)」。最近では、Googleの新型スマホ「Pixel / Pixel XL」やAppleのラップトップ端末「MacBook Pro (Late 2016)」など、徐々に採用端末が増えてきている印象で、従来のMicroUSBケーブルなどが新型ケーブルに置き換わろうとしている。

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今回は、その「USB-C」端子を採用した「USB-Cケーブル」をABOAT社からサンプル提供してもらって、実際に使ってみた。

3本も「USB-Cケーブル」が入ったお得パックなので、もし同レビューを見て気になったら、皆さんも商品をチェックしてみてほしい。

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過電流による端末の故障を防ぐ

今回の「USB-Cケーブル」は、片側が従来型の「USB-A」、そしてもう片側が「USB-C」タイプのケーブルで、長さがそれぞれ2.0mと1.0m、そして0.5mの3本がセットになった商品だ。

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ケーブルの表面は全てブラック。ケーブル内の導線を守るための被覆部の素材は、普通のケーブルとは少し違いネオプレンというゴムが使用されているのが特徴的。このネオプレンという素材はあまり馴染みのない素材だが、ダイビング用のウェットスーツ等で使用されているなど、耐久性に優れた素材であるとのことだ。

手触りは…割と普通。少しザラザラした感触だが、実際に使うときにケーブルの肌触りはそこまで重要ではないので、気にしない。

ケーブルの硬さもそこそこ。硬すぎず、柔らかすぎずといったところなので、こちらも特段気にはならない。

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そして、同ケーブルの最大の特徴。それは、56kΩの抵抗をプラグ内に実装しているという点。さっきから難しい言葉の連続で恐縮なのだが、要は56kΩの抵抗がケーブル内に入ったことにより、過電流から端末を守ることができるとのことだ。これは地味に嬉しい。

ただ、56kΩの抵抗が入るとことで、デメリットもある。それは1.5A(アンペア)以上の電流しかすことができず、3A出力での急速充電ができないということ。なので、Nexusシリーズなどの3A以上で急速充電できる端末に関しては最大速度で充電できないはずだ。

実際に充電してみました。僕はUSB-Cポートを持つモバイル端末を持っていなかったので、代わりに友人の「Nexus 6P」を借りてテスト。

スクショを撮り忘れてしまったので文字のみでお伝えするが、だいたい0.8A程度の充電速度。最大速度で充電はできないが、普通の充電ケーブルとしては十分だろう。

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「MacBook Pro (Late 2016)」は使用しながらの充電は不可

ちなみに、普段から当ブログをお読みの方だったら、おそらく「MacBook Pro」で使えるのか気になるところだと思う。

もちろん、USB-Cに対応しているので使用自体は可能。ただし、先述した通り急速充電は不可能なので、最大100Wで充電できる「MacBook Pro」の「USB-PD」規格には対応していない。

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そのため、使用しながら充電するにはパワー不足で、もし充電するにしても端末を閉じた状態で充電するしかない。どちらかというとモバイル端末向けのケーブルであると考えた方が無難だろう。

今回紹介した「USB-Cケーブル」の3本パック。実はかなりコスパがいい。

普通、「USB-C」ケーブルだと1本で800円程度の値段の商品もあり、まだまだ高価なものだったりする。最近はABOATの商品のように値段が安くなってきている感もあるが、それでも3本で900円はかなりお得な方だ。

もしお得にUSB-Cケーブルを欲しいと考えているなら、ABOATのUSB-Cケーブルを検討してみてはどうだろうか。

ちなみに、USB-Cケーブルも使うけど、普段はMicroUSB端子を使いたい。ABOATはそんなニーズにもお応えする。

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同社は「USB-C変換アダプタ」なるものを販売しており、同梱するMicroUSBケーブルの端子にアダプタを装着することで、USB-C端子に対応させることも可能になる。

実際にアダプタをつけた時の様子は以下のとおり。少しだけ接続が浅い感もあるが、裏返せばアダプタを外しやすかったりもするのでオススメ。アダプタでUSB-C対応させたい人は、USB-C変換アダプタを購入してみてはどうだろうか。

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