Xiaomi、チューナーレススマートテレビ ｢Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズ｣ 予約販売開始。QD-Mini LED技術を搭載

シャオミ・ジャパンは、QD-Mini LED技術を搭載したチューナーレススマートテレビ ｢Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズ｣ を発表。グローバルでの販売に先行するかたちで、本日8月28日より日本国内向けの予約販売を開始した。

サイズは55インチ／65インチ／75インチの3種類を展開。市場想定価格は84,800円(税込)〜。Xiaomi公式サイト(mi.com)、Amazon.co.jpや楽天市場におけるXiaomi公式ストアで予約購入可能だ。

チューナーレススマートテレビ ｢Xiaomi TV S Mini LED 2025シリーズ｣ 予約受付が開始

｢Xiaomi TV S Mini LED 2025 シリーズ｣ は、Mini LEDと量子ドット(QD) 技術を組み合わせたディスプレイバックライトを搭載したチューナーレススマートテレビ。

画面を512の独立した調光ゾーンに分割し、映像の明るさを細やかにコントロールできるほか、Mini LEDがきめ細かく発光することで、文字や画像の周囲にぼんやりと光の輪が見える ｢ハロー現象｣ も目立たないとしている。

最大輝度は1200ニトで、バックライトの特定ゾーンに高輝度と高効率調光を適用することで、明暗差をよりリアルに再現。また、環境光の変化を自動的に感知する機能も搭載しており、ハイライトすべき領域と深みのある暗い領域を繊細に表現。描画エンジンも自社開発のHDR拡張アルゴリズムを構築し、AIテクノロジーと統合することで、フレーム単位の多次元分析を可能にした。画像の明所と暗所を微調整することで、立体感の感じられる映像を楽しめる。

また、制作者の意図を再現する ｢Filmmaker Mode｣ および ｢Dolby Vision IQ｣ をサポートするほか、立体音響技術である ｢Dolby Atmos｣ と ｢IMAX Enhanced｣ も組み合わせることで、自宅のリビングルームでもシアターさながらの臨場感を味わうことができるとしている。

搭載するHDMIの規格は3口いずれもx2.1で、最大リフレッシュレートは144Hz。ハイスピードの映像でもモーションブラーの心配がなく、細部で流れるような動きを正確に再現する。｢高フレ一ムレ一ト設定｣ をオンにするとリフレッシュレート240Hzまで引き出せる。

内蔵スピーカーは、4つのドライバーを搭載した12.5W+12.5Wスピーカーシステム。、歯切れのよい高音部と深みのある低音部を持つ没入感のあるサウンドを生み出す。

搭載OSは ｢Google TV｣ で、通信はW-Fi 6とBluetooth v5.2をサポートする。そのほか、イーサネットポートや光デジタル出力なども搭載する。スペック表は以下。

(画像提供：シャオミ・ジャパン)