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新型「Fire TV Stick HD」発売。本体がスリム化、USB-C搭載でテレビのUSB端子からの直接給電を正式サポート

アマゾンジャパンは4月15日、ストリーミングメディアプレーヤーの新モデル「Fire TV Stick HD」を発表。同日夜10時より予約販売を開始した。

価格は前モデルから据え置きの6,980円(税込)。出荷開始は4月30日を予定している。

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処理速度が30%向上し、スリムな新デザインを採用

新型モデルについて説明したAmazonデバイスFire TV事業部 事業部長 西端明彦氏

今回発表された新型「Fire TV Stick HD」は、Fire TVのエントリーモデルとして史上最高速のパフォーマンスを実現。2024年発表の前モデルと比較して、コンテンツの読み込みやアプリの起動、画面切り替えなどの動作速度が平均で30%高速化した。OSに、Amazonが独自に開発した「Vega OS」を新たに搭載したこともパフォーマンス改善に影響を与えている。

また、筐体デザインが大幅に刷新されており、前モデル比で30%のスリム化を達成。筐体幅がHDMI端子とほぼ同等となり、他のHDMI端子に接続したケーブルとの干渉を防ぐことが可能だ。

そして、大きな変更点のひとつが電源供給用コネクタの刷新だ。従来はmicroUSB端子が採用されていたが、新モデルではUSB Type-C端子へと変更された。あわせて、テレビに搭載されているUSB Type-A端子からの直接給電にも正式対応している。

これまでもテレビから直接給電できるケースは多く見られたが、給電量が不足して再起動が発生することもあった。今回のモデルでは、テレビからの給電が正式にサポートされたことで、こうした不安定さの解消が期待される。

テレビから給電するためのケーブルはL字タイプを採用するほか、長さも約30cmと短くなった。なお、この変更に伴い、標準パッケージからはACアダプターとHDMI延長ケーブルが省かれているが、これらはオプションとして別途用意される。なお、対応ネットワークはWi-Fi 6やBluetooth 5.3に対応。高効率なビデオコーデックであるAV1にも対応した。

ユーザーインターフェースも刷新され、カテゴリータブの導入によりコンテンツが探しやすくなったほか、ホーム画面に表示できるアプリの数が従来の6個から20個に拡張され、カスタマイズ性が向上している。さらに、上位モデルで好評なテレビをアート作品や情報パネルとして活用できる「アンビエントモード」をエントリーモデルとして初めて搭載している。

アクセシビリティ機能として、文字やタイルの表示サイズを拡大できる機能も追加された。Amazonは、この新型「Fire TV stick HD」を通じて自宅だけでなく旅行先や出張先でも手軽にストリーミングを楽しめる体験を推進していく方針だ。

発表会に伴って来日したAmazon Fire TVのVice President ジョシュア・ダノヴィッツ氏
今回の発表会の参加者に配布されたFire TV用の持ち運びバッグ