今秋、Appleは新型iPad miniを発売する予定で、その計画は順調に進んでいるようだと、BloombergのMark Gurman氏が最新レポートで伝えている。
ただし年内に発売が期待されている、新型32インチiMacについては、まだ開発が続けられている状態で、年内に発売される可能性はやや少ないようだ。
新型iPad miniが2021年秋に登場か
今回の情報を伝えているのは、米メディアBloombergの著名記者Mark Gurman氏。Appleの未発表製品に関する情報に定評があることで知られており、予測精度は他リーカーやアナリストらに比べて極めて高い。
同氏はBloombergのPower Onニュースレターの中で、新型iPad miniに関する情報を投稿。Appleは新型iPad miniの今秋発売に向けて動いていると伝えた。
新型iPad miniは、iPad Air(第4世代)のようなベゼルレスデザインを採用するとのこと。また、最新のプロセッサを搭載することで、現行モデルよりも高速な処理が可能だという。
現行のiPad miniは2019年春に発売し、それ以降新型モデルは投入されていない。他モデルが順調に進化を続けている中、iPad miniの新型モデルの登場が期待されているが、いよいよ数ヶ月以内に登場することになるのかもしれない。
32インチiMacはまだ開発段階との情報
また、Mark Gurman氏は大画面を搭載した新型iMacについても言及している。
Appleは現在、24インチiMacに続く形で、大画面を搭載したApple Siliconチップ搭載のiMacを開発していると噂されている。2021年後半〜2022年前半の登場が期待されているが、Mark Gurman氏によれば、Appleはまだ同製品を開発中であるとのこと。つまり、その発売時期は2022年以降になる可能性が高そうだ。
これまでの噂では、32インチの画面が搭載される見通し。次期MacBook Proに搭載されるM1XあるいはM2チップが搭載されるとみられているものの、その詳細はまだほとんど明らかになっていない。
(via 9to5Mac)
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