「Fitbit Sense」 「Fitbit Versa 3」 がSuicaに対応。ファームウェアアップデートで実現

6月20日、Fitbitは同社スマートウォッチ 「Fitbit Sense」 「Fitbit Versa 3」 に最新ファームウェアアップデートを配信。同アップデートを適用することで、これらのデバイスでSuicaが利用できるようになっている。

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Fitbit SenseとFitbit Versa3がSuicaに対応

「Fitbit Sense」 「Fitbit Versa 3」 は、2020年10月に発売したスマートウォッチ。これまでFitbitのスマートウォッチでSuicaが利用できたのは 「Fitbit Charge 4」 のSuica対応モデルのみだったが、「Fitbit Sense」 「Fitbit Versa 3」 に関してはファームウェアアップデートで利用可能に。このサプライズ的アップデートを受けて、「Fitbit Sense」 「Fitbit Versa 3」 からは歓喜の声が上がっている。

「Fitbit Sense」 は、2017年に発売した 「Fitbit Ionic」 の実質的後継モデル。

最大の特徴は、皮膚温度測定センサー、心拍センサー、GPSなどのほかに、ECG(心電図)とEDA(皮膚電気活動センサー)センサーが搭載されているという点。

ECGはまだ日本では利用できないが、EDAは、装着者の精神的緊張(ストレス)などの変化によって発生する精神性発汗を計測できる。ストレスが検出されるとユーザーに対してストレスを軽減するためのヒントがアプリに表示される。「Fitbit Sense」 を手のひらで覆うことで計測でき、Fitbit Premiumのユーザーは運動バランスや睡眠パターンなどについても高度な計測ができるようになっている。

また、人工音声アシスタント 「Amazon Alexa」 「Googleアシスタント」 にも対応しており、ユーザーからの質問・命令に適宜応えることも可能だ。

「Fitbit Versa 3」 は、先代の 「Fitbit Versa 2」 の運動トラッキングと健康のモニター機能をそのままに、GPSやスピーカーを新たに搭載するなどの進化を遂げたモデル。

本体側面にはタッチセンサーが搭載され、後述の人工音声アシスタントを使えるようにスピーカーが搭載されるなどの変更もあった。もちろん、心拍数検出や睡眠トラッキング、エクササイズモードなども引き続き利用することが可能だ。

GPSが搭載されたことで、ユーザーはスマートフォン不要で運動に出かけることができるように。人工音声アシスタントは 「Amazon Alexa」 「Googleアシスタント」 のふたつに対応しており、ユーザーからの質問・命令に適宜応えることが可能だ。

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