イーロン・マスク氏、TwitterのCEO辞任を表明。後任を見つけ次第

現地時間21日、米実業家のイーロン・マスク氏は、TwitterのCEOを辞任する考えを表明した。先日のユーザー投票を受けてのものだ。

マスク氏は、後任が見つかればすぐに辞任すると発言。マスク氏は、「TwitterのCEOを引き受けるような “愚かな” 人を見つけたら、CEOを辞任する」 とし、後任となる人物はまだ見つかっていないことを示唆した。

一方で、マスク氏は辞任後ソフトウェアとサーバーのチームを運営するとした。

同氏は、Twitter買収後に行った強引な改革に対して、サービスを利用するユーザーたちから強い反発が起きていることを受けて、自らの進退を問う投票を行った。

その結果、「退くべき」 が57.5%の賛成多数となっていた。今回の辞任表明は、この投票を受けたものとみられる。

ただし、マスク氏がTwitterのCEOから退いたとしても、株式の大半を保有するマスク氏の意向は今後も色濃く反映される可能性が高い。今後のTwitterの動向には注意が必要だ。

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(画像:Twitter)

ITX (旧Twitter)
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