7月20日、アドビ株式会社は 「Adobe After Effects」 の最新パブリックベータ版を公開。新しいマルチフレームレンダリングにより、プレビューなどの動作が高速化したことを発表した。
プレビューやAdobe Media Encoderを使用した書き出しが高速化
「Adobe After Effects」 の最新パブリックベータ版では、マルチフレームレンダリングがコンポジションのプレビューやAdobe Media Encoderを使用した書き出しに対応。どちらも最大3倍の高速化を実現している。
また、Adobe Media Encoderがバックグラウンドでレンダリング中に、コンポジションの編集を継続することが可能になり、より効率的に作業できるようになった。
さらに、レンダーキューが刷新され、レンダリングの進捗状況といった重要な情報を表示するように。レンダリング完了時には、Creative Cloudのデスクトップおよびモバイルアプリ、またはEメールでの通知も可能だ。
これらのアップデートが行われた最新パブリックベータ版は本日から公開されている。利用したい方は、Creative Cloud デスクトップアプリケーションの 「ベータ版」 タブから 「After Effects」 のベータ版をインストールしていただきたい。