10.5インチ「iPad Pro」の新たなレンダリング画像やモックアップが公開

本日になって10.5インチ「iPad Pro」に関するリーク情報が相次いでいるが、さらに新たなレンダリング画像やモックアップが公開されているので紹介しておこう。

最近になって数々のリーク情報を提供しているBenjamin Geskin氏は、先ほど10.5インチ「iPad Pro」のレンダリング画像とモックアップを公開している。

10.5インチ「iPad Pro」の新しいリーク画像が公開

Geskin氏が公開したレンダリング画像とモックアップは、どちらもデザインはほとんど同じ。Geskin氏も100%正しいと断言しているくらいなので、かなり正確なリークである可能性が高そうだ。

まず注目すべきは端末上部の中央部分。他のリークでも言及されているが、マイクの穴が開いている様子が分かる。

この部分を拡大すると小さな穴が3つ開いている様子が見受けられるが、Geskin氏曰く10.5インチ「iPad Pro」には3つのマイクが搭載されることになるようだ。

また、スピーカーグリルは上下合わせて4つあり、SmartConnectorも搭載されている。画像ではSmartConnectorとイヤホンジャックの位置から、「iPad Pro」の前面が上を向いているものと予想されるが、ホームボタンやベゼルが描かれていないことから、前面のデザインがどのようになるのかは不明。

Geskin氏が言うには、各ケースメーカーはすでにこのレンダリング画像のデザインのモックアップを受け取っており、ケースの製造に着手しているとされている。すでに本日もケースのリークが相次いでいることから、その可能性はかなり高そうだ。

本日、突如としてリーク情報が相次いで公開された10.5インチ「iPad Pro」。大まかなデザインはある程度判明したように思えるが、まだ詳細なデザインがどのようになるのかは不明だ。

ただ、これら情報の出方を見ているとやはり「WWDC 2017」で同モデルの発表が行われそうな気がしてきた。iPadの機種変更を検討している人は、「WWDC 2017」を楽しみに待つことにしよう。