『ESO』新章「シーズン」始動。90日サイクル導入で運営刷新、「スカイリム」再訪も予告

ZeniMax Online Studiosは、3月31日に配信した 2026「シーズン」Directにおいて、『The Elder Scrolls Online』(以下、ESO)の2026年度の展開および新システム「シーズン」の詳細を公開した。これまでの固定化されたコンテンツ配信サイクルを刷新し、コミュニティの要望をより柔軟に反映させるモデルへと移行する。

スポンサーリンク

「シーズン」システムの導入と4月開始の「シーズン0」

新たに導入される「シーズン」は、約90日間を1つの区切りとするコンテンツ配信サイクルだ。ESOを所有していれば誰でも無料でアクセスでき、期間中に段階的にコンテンツがリリースされる仕組み。

その幕開けとなる「シーズン0:暁と黄昏」は、4月2日より全プラットフォームで同時開始される。目玉となるのは、期間限定のイベントゾーン「夜の市場(Night Market)」だ。オブリビオンのファーグレイブの一画に7週間限定で登場するこのエリアでは、プレイヤーは3つの勢力のいずれかに所属し、PvE遭遇戦に挑む。報酬として無料のプレイヤーホーム「夜の巣」などが用意されている。

また、6月8日には多くのプレイヤーから要望のあった「難易度チャレンジ(旧称:オーバーランド難易度)」が実装される。これはフィールド上の敵の強さを4段階で調整できるキャラクター固有のオプトインシステムで、難易度を上げることで獲得経験値やゴールドが増加する。さらにシーズン0期間中には、新たな報酬システムである熟練度PvPが導入される。

スポンサーリンク

シーズン1以降の展開と「スカイリム」への再訪

2026年夏に開始予定の「シーズン1」では、10年ぶりとなる「盗賊ギルド」のストーリー続編がグレナンブラを舞台に展開される。これにあわせ、ステルスやパズル、トラップ攻略に特化したランダム生成型の新コンテンツ「賢者の宝物庫」が登場する。最大4人までのグループプレイが可能で、報酬には新しい騎乗動物も含まれる。

その他、2026年内には実験的なコンテンツが多数予定されている。具体的には、海戦や海底探索を楽しめる「タムリエルの外洋」、既存のグループダンジョンを物語重視で楽しめるよう再構築した「ソロダンジョン」、そしてサービス開始以来初となる基本ゲームへの試練「深紅のヴェルト」の実装が明かされた。

さらに、2027年初頭には「スカイリム」の象徴的な地域を再訪するアップデートが控えている。ESO初となる「遠征ゾーン」の導入や、ゲームプレイに影響を与える動的な吹雪システムの採用など、これまでのゾーンの概念を覆す新しい体験を目指しているという。

なお、プラットフォーム関連では、6月2日にPC Game PassおよびXbox Play Anywhereへの対応が決定した。また、PlayStation Plusメンバー向けには、最新チャプター「Gold Road Collection」を含むコレクションが4月6日まで無料で提供される。2026年内のクロスプレイ実装予定はないものの、現在開発チームが検討を進めていることもあわせて報告された。

(画像提供:Bethesda Japan)

タイトルとURLをコピーしました