Roborock、音波振動モップ搭載の最上位ロボット掃除機「Saros 20 Sonic」発売。壁際0mm清掃や8.8cm段差越えに対応

Roborockは、フラッグシップロボット掃除機「Roborock Saros 20 Sonic」を2026年6月1日に発売する。販売は、全国のヤマダデンキ(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコムで行う。予約受付は5月18日に開始済み。価格はオープンで、希望小売価格は28万5,780円(税込)。

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音波振動モップと段差走破性能を強化した新フラッグシップ

「Saros 20 Sonic」は、Roborockの最上位ラインとして投入されるモデルだ。近年のロボット掃除機市場では、吸引性能だけでなく、水拭き性能や段差対応力、障害物回避精度まで求められるようになっている。本機はそうしたニーズに向け、伸縮式の高速振動モップ機構や昇降サスペンション、新世代ナビゲーションシステムを組み合わせた構成を採用した。

水拭き機能では、毎分4,000回の音波振動に対応する独立モーター式モップを搭載。従来モデル「Saros 10」と比べて1.75倍の圧力を加えながら床をこすり洗いできる。モップ面積は従来比27%拡大しており、壁際を検知するとモップが物理的にスライドし、壁際0mmまで清掃できる設計とした。

モップには吸水性の高い素材を採用し、Roborockアプリからは水量や振動強度を細かく調整可能。部屋ごとにモップリフト動作やエッジ清掃ルートを設定することもできる。

走行性能も強化されている。昇降機構によって本体を持ち上げ、最大8.8cmの二重段差を乗り越えられるほか、最大3cm厚のカーペットにも対応。毛足の長いカーペットでは本体高さを自動調整し、ホコリ除去率30%を実現するとしている。

吸引力は3万6,000Pa。らせん状のデュアルメインブラシがゴミを中央へ集め、弧状デザインのサイドブラシが髪の毛やペットの毛を絡ませにくい構造を採用する。両ブラシとも「毛の絡まり度0%」をうたう。

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格納式LiDARとAI障害物認識を搭載。100度洗浄ドックも採用

本体サイズは高さ7.98cmの薄型設計。上部のLDSレーザーセンサーは自動で格納・上昇する構造となっており、家具下など低い空間への進入にも対応する。LiDAR格納時でも後方100度の視野角を維持し、約7cmの空間でも高精度なマッピングと脱出を可能にした。

障害物認識には「Reactive AI 3.0」を採用。RGBカメラやトリプルストラクチャードライト、「VertiBeam」側面ストラクチャードライトを組み合わせ、300種類以上の物体を識別する。ケーブル類や床上の小物を回避しながら走行できるという。

付属の多機能充電ドック「New RockDock」は、100度の高温水によるモップ洗浄と55度温風乾燥に対応。モップやドック内部の除菌、乾燥を自動で行い、カビや臭いを抑える。モップ単体洗浄や汚れ検知による再洗浄機能も備えるほか、自動洗剤投入、最大65日分の自動ゴミ収集、150分の急速充電にも対応する。

スマートホーム機能ではMatter規格をサポートし、Alexa、Siri、Google Homeと連携可能。Roborockアプリは部屋構成や利用傾向を学習し、吸引力調整や静音運転などを自動最適化する。

Roborock取材
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