Samsungは、今年7月にフルサイズの折りたたみスマホ 「Galaxy Z Fold5」 とともに、コンパクトサイズの折りたたみスマホ 「Galaxy Z Flip5」 を発表するとみられている。
この 「Galaxy Z Flip5」 には、デバイス背面に解像度720×748の3.4インチカバーディスプレイを搭載する予定であることがわかった。未発表のスマートフォンのリーク情報で知られる匿名TwitterアカウントIce Universe氏が伝えた。
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Samsung Galaxy Z Flip5 external screen 720x748p 3.4”,305ppi pic.twitter.com/Gh8juw4Bmi— Ice universe (@UniverseIce) May 4, 2023
(画像:Ice Universe)
Galaxy Z Flip5のカバーディスプレイは3.4インチに大型化か
「Galaxy Z Flip5」 のカバーディスプレイ大型化は、先月26日にIce Universe氏など多数のリーカーが伝えていたものになる。つい数日前にはOnLeaks氏とMediaPeanut氏などがリーク情報を基にした 「Galaxy Z Flip5」 のレンダリング画像を公開していた。今回は、その続報となる。
Ice Universe氏によると、「Galaxy Z Flip5」 の背面に搭載されるカバーディスプレイは3.4インチ (解像度720×748/ 720p)のものが搭載されることになるという。先代モデルの 「Galaxy Z Flip4」 には1.9インチ (解像度260 x 512) のカバーディスプレイが搭載されていた。
ただし、「Galaxy Z Flip5」 に搭載されるカバーディスプレイは先代のものとアスペクト比が異なるため、数字以上に画面が大きくなることが予想される。
カバーディスプレイの大型化については、OnLeaksだけでなく、サプライチェーンアナリストのRoss Young氏も同様の見解を伝えている。発表まで3ヶ月を切った段階でこうした情報が出てくるということは、おそらくカバーディスプレイの大型化は確実とみて良いのだろう。なお、内側のディスプレイについては6.7インチで従来と変わらないものと予想されている。
カバーディスプレイの大型化については、折りたたみスマートフォン (Flipスマホ) 市場において、新たなトレンドになる様相だ。
Motorolaがまもなく発売するとみられている 「Motorola Razr 40 Ultra」 は、3.5インチ (解像度1056×1066) のカバーディスプレイを搭載するとの噂。さらに、昨年12月に発売した 「Oppo Find N2 Flip」 には5.5インチ (解像度382×720) のカバーディスプレイを搭載している。
カバーディスプレイが大型化することによって、スマートフォンを閉じた状態で操作できることが増えるメリットがある。「Galaxy Z Flip4」 では利用できる機能が限られているものの、新型モデルのカバーディスプレイ大型化によって閉じた状態でできることが増えるのではないだろうか。
Samsungの折りたたみスマートフォン2機種 「Galaxy Z Fold5」 および 「Galaxy Z Flip5」 は、今年7月下旬に発表される見通し。例年通りであれば8月に発表されるところだが、今年はGoogle I/OでGoogleが初の折りたたみスマートフォン 「Pixel Fold」 を発表するとみられていることから、Samsung側も発表をすこし前倒しにしたとの噂。まだ正式な告知はなされていない。
なお、「Galaxy Z Fold5」 については先代モデルに比べて薄く、軽量になると報じられている。
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