
Samsungは、Galaxyスマートフォン向けの最新ユーザーインターフェース「One UI 8.5」の国内展開を本日5月26日より順次開始すると発表した。
対象となるのは、Galaxyスマートフォンおよびタブレットの現行モデルを含む複数機種。Galaxy S24/S25シリーズ、Galaxy Z Fold6/Fold7、Galaxy Z Flip6/Flip7、Galaxy S24 FEでは5月下旬より配信を開始する。さらに、Galaxy Z Fold5、Galaxy Z Flip5、Galaxy S23シリーズ、Galaxy S23 FE、Galaxy A25、Galaxy A36、Galaxy A54、Galaxy A55についても、6月上旬から提供予定としている。
「Galaxy AI」を活用した画像編集機能を拡充


「One UI 8.5」では、「Galaxy AI」を活用した機能強化が大きな特徴となる。Samsungはこれまで、「フォトアシスト」や「生成AI編集」などをGalaxy AIの主要機能として展開してきたが、今回のアップデートでは、より自然言語ベースで直感的な操作に対応する。
「フォトアシスト」では、テキストによる指示を使った画像編集が可能になる。たとえば、曇り空の写真に対して「背景を青空にして」と入力することで、晴天風の背景へ自然に補正できる。梅雨時期の旅行写真などを手軽に仕上げ直せる機能として活用できそうだ。
また、ペット写真向けの機能も強化される。「帽子をかぶせて」「服を着せて」といった指示を入力することで、AIが衣装を追加した画像を生成可能。さらに、「毛を短くして」といった指示にも対応し、トリミング後のイメージ確認にも利用できるとしている。
このテキスト指示による編集機能は、5月26日からGalaxy S23シリーズ以降の対象モデルへ順次提供される。
あわせて、「クリエイティブスタジオ」のスタンプ生成機能も拡張。ペット写真をもとに、リボンなどの装飾を加えたオリジナルスタンプを作成できる。生成したスタンプはLINEなどのチャットアプリで利用可能。ただし、スタンプ送信はSamsungキーボード利用時のみ対応となる。
「Quick Share」が機能拡張。Galaxyスマートフォンもエアドロ利用可能に

今回の「One UI 8.5」では、ファイル共有機能「Quick Share」の強化も行われる。
従来のQuick Shareは、主にAndroidデバイス間でのデータ共有機能として提供されてきた。一方で、GoogleはAppleのAirDrop互換機能を備えた新しいQuick ShareをPixelシリーズ向けに展開しており、さらに他社端末への対応拡大も予定されていた。
今回、Galaxyの一部対象機種において、iPhoneやiPadなどAppleデバイスとのBluetoothベースの直接共有に対応する格好に。すでに対応していたGalaxy S26シリーズに加わるかたちだ。
これまでは、iOSデバイスとのファイル共有にはQRコードやリンク経由の操作が必要で、送信件数も最大1,000ファイルまでに制限されていた。One UI 8.5へのアップデート後は、Bluetooth経由による直接共有に対応し、ファイル数や容量の制限なく送受信できるとしている。
AirDrop互換共有機能に新たに対応予定のスマートフォンは以下の通り。
- Samsung Galaxy Z Fold7
- Samsung Galaxy Z Flip7
- Samsung Galaxy Z Fold6
- Samsung Galaxy Z Flip6
- Samsung Galaxy S25
- Samsung Galaxy S25 Ultra
- Samsung Galaxy S24
- Samsung Galaxy S24 Ultra





