現地時間7月22日、Appleは開発者向けに 「iOS 14 beta 3」 を公開した。ビルドナンバーは 「18A5332f」 。デベロッパー登録をしているユーザーは、同ベータ版を利用することが可能だ。
「iOS 14 beta 3」 が開発者向けに配信開始
「iOS 14 beta」 は、WWDC20で発表された次期iOSの最新ベータ版。インストールすることで、iOS 14で導入される多数の新機能を利用することができる。各新機能は以下のまとめ記事から詳細が確認可能だ。
今回配信が開始された 「iOS 14 beta 3」 では複数の新機能の実装および変更点が存在することが明らかになっている。米Apple系メディアMacRumorsによれば以下の変更点が存在するとのこと。
ミュージックアプリのアイコンが変更に
ミュージックアプリのアイコンが白地から赤地に変更になった。
ミュージックアプリのライブラリセクションのUIが変更に
ウィジェットに時計アプリが表示可能に
ウィジェットに時計アプリが表示できるように。世界4都市の時刻を表示できる。
カメラアプリのUIが変更
カメラアプリの上部に新しいコントロールボタンが設置。タップすることでフラッシュ、ライブフォト、アスペクト比などのすべてのカメラコントロールにアクセス可能に
そのほか
「iOS 14 beta 3」 にアップデートしたあと、各種ポップアップが表示される。
iOS 14
・iOS 14.0 beta 1 (18A5301v) – 配信日2020年6月23日
・iOS 14.0 beta 2 (18A5319i) – 配信日2020年7月7日
・iOS 14.0 beta 3 (18A5332f) – 配信日2020年7月23日
「iOS 14」 がインストールできる端末は以下のとおり。「iOS 13」 がサポートしていた端末のすべてがサポート対象となっている。7月中にパブリックベータ版がリリース予定で、一般ユーザーへの正式リリースは2020年秋を予定している。
iPhone | iPod touch |
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