Apple、tvOS最新ベータ版で 「Siri Remote」 の名称を 「Apple TV Remote」 に変更

Appleが現地時間3月23日に配信したiOSmacOSなど各種ベータ版から、未発売製品に関する情報などが複数明らかになっているが、さらにtvOSの最新ベータ版 「tvOS 14.5 beta 5」 からも気になる情報が見つかった。

MacRumorsによると、Apple TVの操作に使う専用リモコン 「Siri Remote」 の名称が 「Apple TV Remote」 に変更されていることが確認できたという。

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「Siri Remote」 の名称が 「Apple TV Remote」 に変更

今回の名称変更に関して、MacRumorsは次期Apple TVのリモコンの名称を 「Apple TV Remote」 に変更する狙いがあるのかもしれないと分析している。

現在、Apple TVのリモコンの名称は、日本などSiriの利用できる国では 「Siri Remote」 という名称が使われているが、Siriが利用できない国では 「Apple TV Remote」 という名称が使用されている。

しかし、今回配信が開始された 「tvOS 14.5 beta 5」 では、Siriが利用できる国でも 「Apple TV Remote」 という名称が使われるようになったことが確認されている。このことから、次期Apple TVのリモコンの名称が 「Apple TV Remote」 に統一されるのではないかという推測だ。

また、tvOS 14.5では 「リモコンとデバイス」 のセクションにある 「ホームボタン」 の名称が 「TVボタン」 に変更されていることも確認されている。ボタンの名称が変わっただけで機能は特に変わらないとのことだが、これも将来のリモコンのために調整された可能性が考えられる。

現時点でAppleがどのような意図でリモコンやボタンの名称を変更したのかは不明だが、MacRumorsが分析しているように、新型モデルのための変更である可能性は十分に考えられる。

tvOS 14.5のベータ版で変更が行われていることを踏まえると、次期Apple TVが近いうちに登場する可能性も考えられる。次期モデルに期待している方は注目しておこう。

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