Googleは新しい小型スマートスピーカーを開発しているようだ。しかも、これまでの机の上に置くタイプではなく、壁にかけて使用するウォールハンギング型。名前はGoogle Nest Miniになるという。9to5Googleが独自情報として報じている。
次期Google Home Miniの名称は 「Google Nest Mini」 に?
同メディアは信頼できる情報筋からの情報としてNest Miniの情報を伝えている。Nest Miniは、Google Home Miniのように声で操作できる上に、ハンドジェスチャーに対応する可能性があるという。
これは 「Pixel 4」 に搭載されるモーションセンサーSoliを活用した機能。ユーザーの動きを検知することが可能で、手をかざしたり、腕を振ったりして音楽再生コントロールや鳴っているアラームをオフにしたり、ラジオ局を変更できるようになるかもしれない。
そのほかの変更点としては、テーブルの上に置くのではなく壁掛け型になるという予想。さらに、新色もいくつか追加されると報じられた。
音質も先代モデルから向上する予定で、3.5mmイヤホンジャックも搭載されるとしている。「Amazon Echo Dot」 のように外部スピーカーに繋ぐことで、Nest Miniのやや貧弱なスピーカーの性能を引き上げることも可能になるものとみられる。
現時点でNest Miniがいつ発表されるのかは明らかになっていないが、おそらく今秋に開催されるGoogleの新製品発表イベントで発表されるだろう。同日にはそのほかにも新型スマートフォン 「Pixel 4」 など多数の新製品が披露されることが予想されている。
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