新型Google Nestの実機写真が発見。高さ22cmの大型メディアストリーミングデバイスか

Googleは近く新型スマートスピーカーを発表すると予想されているが、この新型スマートスピーカーがどのような製品なのかは現時点ではほとんど情報がないため不明とされている。

しかしそんな中、ついに新型スマートスピーカーの正体が明らかになった可能性がある。現地時間7月9日、Android TV Guide (Twitter:@androidtv_rumor) が、新型Google Nestの実機写真のファーストルックとして以下の写真を投稿した。

以下の写真は日本総務省の技術基準適合証明(技適)に掲載されているもの。写真に写るデバイスは高さ22cm、横幅14cmほどの縦長で大型。製品全体がファブリックで覆われているだけでなく、本体にGoogleの 「G」 のマークが存在し、さらにミュートスイッチが用意されるなどまさにGoogleのスマートスピーカーであるように見える。

写真に写る製品が一体何のデバイスなのかは不明だが、その形状から先日販売が終了したGoogle Homeの後継スマートスピーカーである可能性が高い。

また本体サイズが以前のGoogle Homeよりも大きいことから、メディアストリーミングもできるデバイスで音質も大幅に向上しているのではないかという指摘もある。

製品が世に出るまでにはいくつかの製造工程や試験があるが、今回の写真に写るデバイスはあくまでもその過程のひとつであるEVT(技術検証試験)時点のもの。実際に製品化されるものはこの写真とは幾分か異なる可能性があるが、Googleが大型のスマートスピーカーらしきデバイスを作っているのはおそらく間違いはなさそうだ。

ちなみにGoogleは日本の総務省に未発表の製品に関する情報を今月12日の段階で登録していることが先述の技適情報から明らかになっている。また、米FCC(米国連邦通信委員会)のデータベースに登録されるなど各種テスト・認証を通過していることから発売は間もなくであるとみられている。

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[ via Android Police ]

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