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Nothing Ear (2)にブラックモデル登場。新機能 「Advanced Equaliser」 「Noise Reduction」 も発表

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現地時間7月6日、英Nothing Technologyは同社が手がけた完全ワイヤレスイヤホン 「Nothing Ear (2)」 にブラックモデルを新たに追加、販売すると発表した。

価格はホワイトモデルと同じく22,800円(税込)。7月21日よりオンラインとオフラインで販売を開始する。一般販売に先駆けて、7月15日(土)午前11時よりKith Tokyoにて先行販売を行う。

また、さらなる音響体験を実現する機能 「Advanced Equaliser」 がEar (2) およびEar (Stick) に、「Noise Reduction」 がEar (Stick) に追加されることもあわせて発表された。

Nothing Ear (2)のブラックモデルが登場

「Nothing Ear (2)」 は、2021年8月に発売した完全ワイヤレスイヤホン 「Nothing Ear (1)」 にさまざまなアップグレードを加えたことで、よりプレミアムな製品に仕上げたモデルになっている。

イヤホン形状はカナル型で、最大40dBのノイズ低減を実現したアクティブノイズキャンセリング (ANC) 機能と、外部音取込み機能が搭載されている。

また、イヤホン本体に内蔵された3つの高精細マイクと、NothingのAIノイズリダクションアルゴリズムを使って、周囲の雑音と使用者との声を分離してクリアな音声による通話を実現する音声分離機能も搭載されている。

内蔵ドライバーは、カスタムダイアフラムを採用した11.6mmのダイナミックカスタムドライバー。ケースサイズは先代モデルより30%小型化した。

Bluetoothのバージョンは5.3、コーデックはSBC、AAC、LHDC 5.0コーデックをサポートし、最大24ビット/192kHzの周波数、最大1Mbpsの速度で送信できる。

防水・防塵仕様は、Ear (2)本体がIP54、バッテリーケースがIP55。完全防水とは言えないながらも、雨の中やキッチン、お風呂場などのウェットゾーンなどで使用することも可能なレベルとなっている。

「Nothing Ear (2)」 のブラックモデルは、Nothingのアイコンであるボディの透明なデザインはそのままに、スモーキーな仕上げを新たに施した。また、シリコン製イヤホンと内部ケーシングには、マットブラックのカラーリングを採用した。

そして、新機能 「Advanced Equaliser」 は、現行のイコライザーとは異なり、Q値 (尖鋭度) と周波数コントロールを備えた8バンド・イコライザーとなっており、より高度かつ高精度なサウンドのカスタマイズが利用できる。

イコライザーの設定画面には、ユーザーが直感的に操作できるグラフィック・イコライザー・インターフェイスを採用。イコライザーによる調整や変更内容をリアルタイムで視覚的にプレビューできる。

また、イコライザー・プロファイルはQRコードを通じて他のユーザーに共有したり、逆に他のユーザーからプロファイルを受け取ることも可能。プロファイルは複数保存しておくこともできる。

新機能 「Noise Reduction」 は、使用時の周囲の雑音を減衰させ、より深いレベルで音楽を楽しむことができる機能。本日より提供が開始され、「Nothing X」 アプリの設定画面からアクセスできる。

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(画像提供:Nothing Technology)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

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