次期iPhoneのベンチマークスコアが判明か RAM容量4GBの可能性

次期iPhoneのものとみられるベンチマークスコアが、Geekbenchに掲載されている。このベンチマークスコアの結果は、次期iPhoneのスペックや性能のヒントになりそうだ。

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次期iPhoneのベンチマークスコアが掲載

海外のリーク情報を伝えるSlashLeaksによると、次期iPhoneで計測したとみられるベンチマーク結果がGeekbenchで公開された。

従来の端末のものではない「iPhone 11,2」という機種IDがあてがわれた同モデルには「iOS 12」が搭載されており、プロセッサは6コア(動作周波数は2.49GHz)。スコアはシングルコアが4673、マルチコアが10912と「iPhone X」よりもやや上回る性能になっていることがわかる。

モデル シングルコア マルチコア
iPhone X 4015 9290
次期iPhone 4673 10912

また、RAM容量は4GB。現行モデルは最大容量が3GBであるため1GB分だけメモリが増えることになる。

同ベンチマークスコアが本物かどうかは定かではないが、次期iPhoneについてはすでにテストが開始されていることが明らかになっているため本物であってもおかしくはない。

ただし、次期iPhoneは複数のモデルが用意される予定であるため、このベンチマークスコアがどのモデルのものなのかは分かっていない。RAM容量が増えていることから、iPhone Xの次期モデル、もしくは6.5インチモデルの通称「iPhone X Plus」のものである可能性もある。

また、こういったデータを偽装することは割と簡単であるため、そもそも本物のベンチマークスコアではない可能性があるという点にも注意が必要だ。

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