2020年前半に、Appleは新型13インチMacBook Proを発売すると噂されている。この新型13インチMacBook Proは昨年発売した16インチMacBook Proのように画面周囲のベゼルの幅が狭くなることが予想されているが、当然のことながら搭載されるプロセッサの性能の向上にも期待がかかる。
内蔵されるプロセッサはIntelの第10世代プロセッサ 「Ice Lake」 が搭載されることが濃厚とされている中、それを裏付けするかのようなベンチマークスコアが今月15日にTwitter上に投稿され、世界的に話題となっている。
新型13インチMacBook ProにはIntelの 「Ice Lake」 が搭載か
このベンチマーク情報を提供したのは、Twitterユーザーの _rogame 氏 (@_rogame / via MacRumors)。同氏は、4コア/8スレッドの 「Core i7-1068NG7」 (2.3GHz/Turbo Boost 4.1GHz) が次期13インチMacBook Proに搭載されるとするツイートを投稿。ベンチマークスコアを見ると、「i5-8279U」 プロセッサを搭載した標準構成のMacBook Proに比べて12%高速、GPU(グラフィック)のパフォーマンスも30%向上していることがわかる。
Time Spy
i5-8279U 4C/8T 2.4GHz base 4.1GHz boost + Iris Plus 655 with 128MB eDRAM 28W (2019 13″ MacBook Pro)
vs
i7-1068NG7 4C/8T 2.3GHz base 4.1GHz boost 28W (2020 13″ MacBook Pro) pic.twitter.com/Ogr4sfGGNa— _rogame (@_rogame) February 15, 2020
あくまで2019年モデルの標準構成機種と、2020年モデルの上位機種との比較になるため正確な性能比較はできないが、もしこのデータが本物なのであれば2019年モデルと2020年モデルのプロセッサの性能差は12%以下に収まる可能性がありそうだ。
ベンチマーク結果に記載されている 「Core i7-1068NG7」 というプロセッサは未発表のものになるが、これはMacBook Pro用にカスタマイズされたものである可能性がある。
ちなみに、新型13インチMacBook Proの登場と同時に、16インチMacBook Proのアップデートも予想されているが、16インチMacBook Proについては昨年11月に新製品が発売したばかりであるため、アップデートは13インチモデルと同時になるのかどうかについては疑問の声も上がっている。
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