【週刊イモリ】新人アカハライモリが入りました (2016/05/14号)

暦の上ではすでに夏。GWも終了し、5月の半ばを迎えた日本はこれからどんどん夏に。

僕のたまに行く公園では、オスの鳩(ハト)たちが胸の羽をブワッと膨らませて、「ドゥルルル…」と喉を鳴らしながらメスを追いかける微笑ましい様子が見られるように。そろそろ鳩も産卵シーズンなのかな。

そんな鳩たちを眺めていると、近くでひょこひょこ動く黄色い物体が。こ、こいつは…!

カモの親子

フサフサの毛が可愛いカモの子どもたち!前々から写真を撮りたいと思っていたのだが、やっと遭遇することができた。お母さんのそばにいると落ち着くのかな。散歩の途中で思わずほっこりした瞬間だった。

さて、「週刊イモリ」では、先日我が家にやってきた新人アカハライモリの紹介をしていこうと思う!

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新人アカハライモリの「トリスタン」

我が家にはアカハライモリの「イズー」、アマミシリケンイモリの「ギョロ」、アカハラとシリケンのハイブリッド「キメラ」の3匹のイモリがいる。

どの子も毎日元気いっぱいに泳ぎまくっているのだが、おそらくだが我が家にはオスのイモリが1匹もいない。各個体の体の特徴を見ると、イズーとギョロはどちらもメス、キメラは体が小さいのでオスメスの判別をつけるのがまだ難しいが、なんとなく見ているとメスのような雰囲気。

将来的には繁殖も考えているので、できればオスのイモリが欲しいと前々から思っていた。だが先日、そんな我が家にやっとオスっぽいイモリがやってきたので紹介する!

イモリ

上記の画像に写っている彼が、今回やってきた新人アカハライモリ「トリスタン」だ。

名前の由来は、同じアカハライモリの「イズー」がすでに我が家にいるから。「イズー」の名前は、アーサー王物語に出てくる円卓の騎士の1人「トリスタン」の想い人「イゾルデ」という女性から名前をもらった。

家に「イゾルデ」がいるんだったら、「トリスタン」がいなきゃダメじゃん!という結論に至り、めでたく「トリスタン」に決まった。

愛称は「トリス」や「とりっぴー」などなど。おそらくイズーよりも若いアカハライモリだとは思うのだが、体の線が細く、手足の指がちょっと長いのが特徴だ。

尻尾の形を見ると、なんとなくオスのような気がするのだが、まだ若いイモリということもあり、実際はオスなのかどうか怪しいところ。で、できればオスであってくれ…!

イモリ

というわけで、4匹になって少し賑やかになった我が家のイモリ水槽。やはりアカハラ同士は相性がいいのか、イズーとトリスは一緒にいることが多い。ゆくゆくはこの2匹の子どもが見れれば嬉しいなぁ。

イモリ生体週刊イモリ
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