ファーウェイ・ジャパンは、同社ディスプレイ製品 「HUAWEI MateView」 シリーズから、新型モデル2機種 「HUAWEI MateView GT 27インチスタンダードエディション」 「HUAWEI MateView 34インチスタンダードエディション」 を発売する。
「HUAWEI MateView」 シリーズの新型モデル2機種が国内発売
今回発表された新型ディスプレイは、今年7月13日に国内で投入されたゲーマー向け湾曲型ディスプレイ 「HUAWEI MateView GT」 のスタンダードモデルとなっている。曲面ディスプレイを採用し、多くの情報を同じ距離感で見られるサウンドビューが特徴の製品だ。
「HUAWEI MateView GT 27インチスタンダードエディション」 は、27インチ (アスペクト比16:9 / 解像度2560×1440) のVA液晶 (視野角178°) を搭載したディスプレイ。
コントラスト比は4000:1、最大輝度は350ニト。最大リフレッシュレートは165Hz。90%のDCI-P3 (100% sRGBカバー)で約1670万色 (8ビットカラー)、HDR-10をサポートする。
応答速度は4ms、チルト角は前方5°(±2°)、後方20° (±2°)。VESA(100mmx100mm)規格に対応する。インターフェイスはHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1、USB 2.0 Type-C x 1 (電源入力専用)。発売は11月25日を予定している。
「HUAWEI MateView GT 34インチスタンダードエディション」 は、34インチ (アスペクト比16:9 / 解像度3440×1440) のVA液晶 (視野角178°) を搭載したディスプレイ。90%のDCI-P3 (100% sRGBカバー)で約10.7億色 (10ビットカラー)、HDR-10をサポートする。
応答速度は4ms、チルト角は前方5°(±2°)、後方20° (±2°)。VESA(100mmx100mm)規格に対応する。インターフェイスはHDMI 2.0×2、DisplayPort 1.4×1、USB 2.0 Type-C x 1 (電源入力専用)。発売は12月3日を予定している。
なお、どちらの製品も5方向ジョイスティックで操作する方式を採用しており、パラメータ変更が簡単に行える。内蔵スピーカーはどちらにも搭載されない。
今回の新製品投入によって、ファーウェイのディスプレイ製品 「HUAWEI MateView」 シリーズは、「HUAWEI MateView」 「HUAWEI MateView GT 34インチサウンドエディション」 「HUAWEI MateView GT 27インチスタンダードエディション」 「HUAWEI MateView 34インチスタンダードエディション」 の4種類となる。
HUAWEI MateViewシリーズ
- HUAWEI MateView (28.2インチ):89,800円(税込)
- HUAWEI MateView GT 34インチサウンドエディション:65,800円(税込)
- HUAWEI MateView GT 34インチスタンダードエディション:62,800円(税込)
- HUAWEI MateView GT 27インチスタンダードエディション:49,980円(税込)
上位モデルとなる 「HUAWEI MateView GT 34インチサウンドエディション」 との違いは、内蔵スピーカーや入力ポートなどあるが、それ以外は基本共通。スタンダードエディションはこれらの機能が不要なユーザー向けということになる。
両モデルの販売価格は、「HUAWEI MateView GT 27インチスタンダードエディション」 が49,980円、「HUAWEI MateView 34インチスタンダードエディション」 が62,800円 (いずれも税込) 。
画像提供:ファーウェイジャパン