Appleは2022年に複数の新製品を発表すると予想されているが、その中でも大きな注目が集まっているのが大型iMacとMac mini、そしてMac Proの新型モデル。
iMacとMac miniに関しては、14インチ/16インチMacBook Proに搭載されたM1 Pro、M1 Maxチップを搭載した、上位モデルの登場が期待されている。Mac Proに関しては、Intelプロセッサ時代の性能を凌駕するモンスタースペックの製品の登場が予想されている。
BloombergのMark Gurman氏によれば、これらのデバイスには噂通り高性能なチップが搭載されて、2022年に発売予定であるとのこと。Mac Pro(2022)には、最大40コアCPU、128コアGPUが搭載される予定だという。
BloombergのMark Gurman氏は、最新のニュースレターのなかで、Appleの次世代製品に関する情報を伝えている。
iPhone 14
iPhone 14シリーズの中で少なくとも1台はパンチホールデザインを採用しているとのこと。フロントカメラ用の円形型の小さな穴が画面上に開けられ、ノッチが排除されるとのこと。
MacBook Air
MacBook Airが2022年に発売する見通し。現行モデルに搭載されているM1チップよりも、僅かに高速なM2チップを搭載して、デザインも刷新される予定だという。
Mark Gurman氏によれば、M2チップには8コアCPUが搭載されるとのこと。また、GPUについては13インチMacBook Proのように9コアあるいは10コアから選べるCTOオプションが用意されると予想している模様。
なお、現行の13インチMacBook Proがラインナップに残るのかどうかについては言及していない。
iMac&Mac mini
27インチiMacの後継機種となるモデルが、2022年に登場する予定。今回のニュースレターの中では直接触れられていないものの、Mac miniの新型モデルについては以前に、8つの高性能コアと2つの高効率コアの合計10コアCPUが搭載されると伝えていた。14インチ・16インチMacBook ProのM1 Proと同等の性能を持つことが予想されている。
また、同チップの恩恵によりメモリ容量は最大64GBまで増やせるようになり、背面のThunderboltポートも合計4ポートに増加する予定。
Mac Pro
Mac Proの新型モデルに関しては、コードネーム 「Jade 2C-Die」 と 「Jade 4C-Die」 の2モデルが用意されていて、このうち小型モデルが2022年内に登場するとMark Gurman氏は予想している。
Mark Gurman氏の情報では、次期Mac Proは合計20コア(高性能コア16個/高効率コア4個)、もしくは合計40コア(高性能コア32個/高効率コア8個)のCPUを選べるという。また、GPUについても64コアもしくは128コアのどちらか選べるとのこと。具体的にどれほど性能が上がるかは不明ながら、コア数を増やすことで性能が格段に上がっていたこれまでのApple Silicon Macを考えると、Mac Pro(2022)は本当のモンスター級性能を得る可能性がありそうだ。
(via MacRumors)
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