Apple Intelligenceの日本語対応は「2025年4月初旬」

現地時間2月19日、Appleは 「iPhone 16e」 を発表するとともに、同社のAI機能 「Apple Intelligence」 が2025年4月初旬に日本語対応することを明らかにした。これまでは 「2025年4月以降」 としていたことから、より詳細なスケジュールが示されたかたち。

なお、Apple Intelligenceは現在、米国、英国、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ地域における英語で利用できる。これに新たに日本語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語(ブラジル)、スペイン語、韓国語、中国語(簡体字)、英語(シンガポール)、英語(インド)が対応言語として追加される。

さらに、年内にはベトナム語などさらに多くの言語で利用できるようになる予定だ。

iPhone 16e 詳細ページより

「Apple Intelligence」 は、iPhoneやiPad、Macにネイティブ実装し、OS全体でAI機能を活用できるAppleのAI機能だ。大規模言語モデルを利用して、言語の深い意味合いまで理解し、テキストや画像の生成など様々なシーンでAI機能を利用できるようにした。

AI機能は、iPhone、iPad、Macの各OSの至るところからアクセスが可能。また、一部Siriにも統合されており音声を利用して使用することも可能だ。

Appleは同AI機能を提供するために長年をかけて研究を重ねてきたとしている。特に重視するのは、個人情報 (パーソナル) な情報の取り扱いについて。「Apple Intelligence」 は、オンデバイス処理とクラウド処理の両方を用いて実現しており、プライバシーに関わる情報に関してはすべてオンデバイスで処理する仕組みになっているため、安心して利用できるとAppleはアピールしている。

対応デバイスは、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、iPhone 16e、iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Max、iPad mini (A17 Pro)、M1以降のApple Siliconを搭載したiPad、Mac。

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(画像:Apple)

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