
Appleは2026年3月3日、新型外部ディスプレイ「Studio Display」と、上位モデルとなる「Studio Display XDR」を発表した。
これに伴い、2019年から販売されてきた32インチ6Kディスプレイ「Pro Display XDR」は販売終了となった。
Pro Display XDRが販売終了、6Kモデルは姿を消す

Pro Display XDRは、2019年のWWDCでMac Pro(2019年モデル)と同時に発表された32インチ6K Retina XDRディスプレイで、Apple初の本格的なプロ向け外部ディスプレイとして位置付けられてきた。高輝度HDR表示と高精度な色再現を特徴とし、映像制作や写真編集などの分野で利用されてきた。
今回の新製品発表と同時に販売終了となり、Apple公式サイトでも購入できない状態となっている。
この結果、Apple純正ディスプレイのラインアップから32インチ6Kモデルは姿を消し、「Studio Display」シリーズへと事実上統合された形となる。
Studio Display XDRが新たな最上位モデルに

Appleは、新たに投入したStudio Display XDRを、Pro Display XDRに代わるフラッグシップモデルとして位置付ける。
画面サイズは32インチから27インチへと縮小されたが、ミニLEDバックライトや120Hz駆動、Thunderbolt 5対応など、表示技術と接続規格は刷新された。
ラインアップは、一般用途からクリエイティブ用途までを担うStudio Displayと、プロ向け最上位のStudio Display XDRの2モデル構成となる。
価格はStudio Displayが269,800円(税込)から、Studio Display XDRが549,800円(税込)から。予約は3月4日23時15分に開始され、3月11日に発売予定だ。
今回の再編により、Appleの外部ディスプレイ戦略は「Studio Display」シリーズに一本化され、汎用モデルとプロ向けモデルの2ラインで市場をカバーする方針が明確になったかたちだ。
(画像:Apple)




