ポケモンGO、今週中に「ポケモン交換」機能の提供を開始 フレンド機能やギフティング機能が実装へ

ポケモンGOを開発・運営するNianticは、同ゲームアプリに待望の「ポケモン交換」機能を実装する予定であることを発表した。

発表によると、ポケモンGOには「ポケモン交換」機能の実装に伴い「フレンド機能」が導入される予定で、フレンドになったユーザー間でポケモンを交換したり、冒険に役立つ道具(アイテム)を交換することができるようになるとのこと。また、親睦を深めることで様々なボーナスを獲得できるようになるという。

誰かとフレンドになるためには、トレーナーの固有IDである「トレーナーコード」を相手とシェアする必要があるという。誰かをフレンドに誘いたい時は、相手のトレーナーコードを入力して、リクエストを送る。その後、相手がリクエストを承認することでお互いフレンドとなることができるのだとか。

フレンドリストには、そのフレンドが現在連れている相棒ポケモンや、直近のゲームプレイ状況、これまで歩いた距離などが表示される仕組みになっているとのこと。

また、ポケストップやジムのフォトディスクを回したとき、道具の他に特別な「ギフト」が手に入ることがある。これらのギフトは自分では開封することができないようになっており、プレゼントされたフレンドのみが開けることが可能だ。

ギフトには冒険に役立つ道具が入っているほか、アローラの姿をしたポケモンが孵化するタマゴが入っていることがあるという。ギフトには、ギフトを入手した場所を記したポストカードが添えられるので、外出先や旅先から挨拶代わりに贈ることもできる仕様になっているようだ。

ちなみに、フレンド間の親睦の深さを表す機能「仲良し度」も用意される。フレンドと一緒にレイドバトルやジムバトルに参加したり、ポケモン交換をすることで「仲良し度」を上げることができ、フレンドと一緒にプレイしたときに様々なボーナスが発生するようになるという。

仲良し度には、「知り合い・友達・仲良し・親友・大親友」の計5段階があり、たとえば「仲良し」のフレンドと一緒にレイドバトルやジムバトルに参加すると、アタックボーナスが発生して戦いを有利に進められるなどのボーナスが。さらに、レイドバトルではもらえるプレミアボールの数が増えるようになるという。

そして、待望のポケモントレード機能について。今回のフレンド機能の追加によって、フレンドと捕まえたポケモンを交換することができるようになる。ポケモン交換では、お互いのトレーナーレベルが10以上のフレンドが近くにいれば、持っているポケモン同士を交換できる。交換する際には「ほしのすな」がコストとして必要だが、交換に出したポケモンのアメが手に入り、お互いのポケモンをつかまえた場所が離れていれば離れているほどボーナスとしてもらえるアメの量も増える。

伝説のポケモン、色違いのポケモン、まだポケモンずかんに登録されていないポケモンなどを交換するには、「特別なポケモン交換」を行う必要がある。 特別なポケモンの交換は、「友達・仲良し・親友・大親友」のフレンド間で1日1回のみ行うことができるが、通常の交換よりも「ほしのすな」を多く必要とするようだ。仲良し度の高いフレンド同士であれば、必要なほしのすなは少なくなる。ちなみに、13歳未満のユーザーはポケモン交換をすることができないため注意が必要だ。

これらの新機能は今週中にリリースされる予定であるとのこと。具体的な日付は明らかにされていないので、今後の情報に注目したい。

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