[ img via Andrés Álvarez Iglesias ]
昨年12月、任天堂は「スーパーファミコン」の復刻版となる「ニンテンドークラシック ミニ スーパーファミコン」を発売する可能性があるという情報をお伝えしたが、どうやら開発は徐々に進められているようだ。
EuroGamerは、爆発的大ヒットとなった「ミニファミコン」に続き、現在「ミニスーパーファミコン」の開発が進められていることを報じている。
開発は現在進行系 発売は今年のクリスマスシーズンを予定
EuroGamerが入手した情報によると、現在、任天堂は「ミニスーパーファミコン」の開発を徐々に進めており、今年のクリスマスシーズンには発売を予定しているとのこと。
この情報を裏付ける証拠としては、先日報じられた「ミニファミコン」の生産終了が関係しているという。
任天堂、ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータの生産が一旦終了したことを発表
昨年11月、任天堂はミニファミコンで話題になった「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」を発売。 発売当初は各年代のユーザーから人気が集まり、一時は生産が追いつかないほどバカ売れ。その後は在庫がある程度復活していたものの、需要...
EuroGamerが言うには、「ミニファミコン」は予想以上に販売数が伸び、今年の初めあたりまでは生産が継続されていたものの、「ミニスーパーファミコン」の計画があるために生産を継続できなかったものとみられている。
もしこの情報が事実だった場合、今年のホリデーシーズンには「ミニスーパーファミコン」が発売され、ゲームカセットのセーブデータが消去されるストレスに苛まれることなくゲームを遊べるようになるかもしれない。例えば「星のカービィ スーパーデラックス」とか。
「ミニファミコン」の生産中止は少しばかり残念な話ではあったが、代わりに名作ソフトが多数揃っている「ミニスーパーファミコン」が出るならそれはそれで楽しみだ。個人的には「星のカービィ スーパーデラックス」の他にも「スーパードンキーコング」シリーズや「スーパーマリオRPG」などの人気ソフトを揃えてほしいところだ。