
JR東海、JR九州、JR西日本の3社は、JR西日本の 「モバイルICOCA」 の仕組みを活用して、JR東海のTOICA、JR九州のSUGOCAのモバイルICサービスを提供すると発表した。それぞれTOICAは2026年春以降、SUGOCAは2027年春以降にサービスを開始する予定だ。
上記サービスを提供することで、モバイルICOCAでJR東海/JR九州エリアの定期券が購入・利用できるようになる。また、これまでカードタイプや磁気定期券のみの取扱いとしていた定期券についても、モバイルICOCAで利用できるようにする。
定期券種 | 提供開始時期 | 対象線区 |
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中学生・高校生用通学定期券 | 2025年3月15日 | ICOCAエリア ※TOICA/SUGOCAエリアも両エリアのサービス開始時から発売予定 |
新幹線定期券 ・FREX (通勤用) ・FREX パル (通学用) | 2026年春 (予定) | 東海道・山陽新幹線 北陸新幹線(上越妙高駅~敦賀駅) |

さらに、ICエリア外の駅を定期券区間に含む定期券についても、今後モバイルICOCAで利用できるように。これまでは磁気定期券のみ利用できた。サービス開始時期は、2027年春(予定)を予定。
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(画像:JR東海)