次期iPad Proは、12.9インチモデルだけでなく11インチモデルにもミニLEDディスプレイが採用されるかもしれない。
TF International Securitiesの著名アナリストMing-Chi Kuo氏は、来年発売の新型iPad Proでは11インチモデルにもミニLEDディスプレイの搭載が計画されていると伝えた。
次期iPad Pro、11インチモデルもミニLEDディスプレイを採用か
Appleは今年5月に発売した新型iPad Proのうち、上位の12.9インチモデルのみにミニLEDディスプレイを採用した 「Liquid Retina XDRディスプレイ」 を搭載している。
ミニLEDディスプレイは、通常のLEDよりも小さな発光ダイオードをバックライトに使用する次世代ディスプレイのこと。12.9インチiPad Proには1万個を超えるLEDバックライトが使用されていて、最大1,000ニトのフルスクリーン輝度や100万対1の驚異的なコントラスト比を実現している。
Kuo氏は最新の投資家向けレポートの中で、このミニLEDディスプレイが2022年に発売する次期iPad Proの11インチモデルにも搭載される計画であると伝えている。
現行の12.9インチiPad ProはミニLEDディスプレイを採用したことで確かに画面は綺麗になったものの、本体サイズが大きすぎて持ち運びに適さないという理由から11インチモデルを選んだユーザーが存在するのも事実。
コンパクトで持ち運びに優れる11インチモデルにミニLEDディスプレイが採用されることで、iPad Proを持ち歩いて使うことが多いユーザーもミニLEDディスプレイの恩恵が得られるようになるはずだ。
(via MacRumors)
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