｢iOS 13.5 GM｣ ｢iPadOS 13.5 GM｣ がパブリックベータテスター向けに配信開始

現地時間5月18日、Appleは ｢iOS 13.5 GM｣ をパブリックベータテスター向けに配信開始した。Apple Beta Software Programに登録しているユーザーはインストールすることが可能になっている。

｢iOS 13.5 GM (PB)｣ が配信開始

今回提供が開始された ｢iOS 13.5 GM｣ は、現在パブリックベータテストが行われている ｢iOS 13.5 Public Beta｣ のゴールデンマスター版。内容は同日に開発者向けに配信が開始された ｢iOS 13.5 GM｣ と同じものであると予想される。

｢iOS 13.5｣ にはマスクを装着しているとき、Face IDの入力をスキップできる機能が搭載されている。また、設定アプリの ｢COVID-19 Exposure Notifications (新型コロナウイルス感染者との濃厚接触を発見する機能)｣ が公衆衛生当局のアプリを持っていない状態だと有効にできないように仕様が変更されているほか、FaceTime通話のビデオタイルのサイズが変更されなくなるなどのやや細かい変更点が用意されている。

デベロッパーベータはApple Developer Programに登録しているユーザーのみが利用可能だが、パブリックベータは対応端末を持っているユーザーなら誰でも利用することが可能だ。正式版ではないため未知の不具合に遭遇する可能性があるものの、いち早く次期iOSを体験できる。

パブリックベータ版を利用するには、Apple Beta Software Programに各デバイスを登録する必要がある。詳しい登録方法はこちらの記事から確認を。

｢iOS 13.5｣ がインストールできる端末は以下の通り。

｢iOS 13｣ の新機能・変更点や、パブリックベータのインストール方法については以下の記事をご覧いただきたい。

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｢iPadOS 13.5 GM (PB)｣ も配信開始

｢iOS 13.5 GM｣ の配信開始と同時に ｢iPadOS 13.5 GM｣ のパブリックベータ版も配信開始されている。Apple Beta Software Programに登録しているユーザーはぜひこちらもインストールを。

｢iPadOS 13.5｣ がインストールできる端末は以下の通り。

｢iPadOS｣ の新機能・変更点については以下の記事をご覧いただきたい。

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