
XREALは10月28日、GoogleのXRプラットフォーム「Android XR」を採用した空間コンピューティンググラス「XREAL AURA」について、発売記念の特別価格を用意すると発表した。
発売記念の特別価格は、メモリ12GB・ストレージ256GBモデルが1,099ドル(通常価格1,279ドル)、メモリ16GB・ストレージ512GBモデルが1,299ドル(通常価格1,499ドル)。いずれも2026年12月末までの期間限定価格となる。参考までに通常価格はそれぞれ1,279ドル、1,499ドルと案内されていた。
すでに予約・購入手続きを済ませたユーザーについても10月28日より前に通常価格で支払いを完了している場合は、発売記念価格との差額が返金されることがグローバルでは案内されている。
なお、日本国内での販売価格は、今月8日の時点で12GBメモリ+256GBストレージモデルが22万9800円、16GBメモリ+512GBストレージモデルが26万9800円と発表されていたが、発売に向けてなんらかのキャンペーン価格が用意される可能性はあるかもしれない。
販売国は、米国、カナダ、日本、韓国。日本では11月2日から一般向けの注文を受け付ける。出荷は11月中旬に始まる予定だ。
XREALの新型XRグラス「AURA」11月中旬に出荷開始。日本では11月2日から注文受付

「XREAL AURA」は、透明なレンズ越しに現実の風景を見ながら、目の前に仮想ディスプレイやアプリを表示できるXRグラスだ。メガネ型の本体は95g未満と軽量で、演算処理やバッテリーを備えた小型デバイス「Compute Puck」とケーブルで接続して使用する。
ディスプレイにはソニー製のMicro-OLEDを採用し、片眼あたり1,920×1,200ピクセルの解像度と最大120Hzのリフレッシュレートに対応する。視野角は70度で、レンズには周囲の光を調整する電子調光機能も備える。
Compute Puckには、Qualcommの「Snapdragon Reality Elite」とXREAL独自の空間処理用コプロセッサー「X1S」を搭載。メモリとストレージの構成は2種類から選べる。OSにはAndroid XRを採用し、Google PlayのAndroidアプリに加え、150以上のXR向けコンテンツを利用できる。
仕事では、ブラウザーや文書作成アプリなど複数のウィンドウを空間内に並べ、仮想的なマルチモニター環境を構築できる。映像出力に対応したUSB-CケーブルでノートPCと接続すれば、PCの画面を仮想ディスプレイとして表示することも可能だ。専用ソフトのインストールは必要ない。
動画視聴では、YouTubeやGoogle TVなどのサービスを利用でき、3D映画や180度・360度映像にも対応する。ゲームもGoogle Playからダウンロードできるほか、PCや携帯型ゲーム機の画面を表示して遊べる。
Googleの生成AIアシスタント「Gemini」も組み込まれており、ユーザーが見ている現実の風景や画面上の情報を踏まえて質問に答える。作業中の画面について相談したり、ゲームの攻略方法を尋ねたりといった使い方を想定している。
XREALは専用周辺機器として、GameSirと共同開発したゲームコントローラーとワイヤレスキーボードも発表した。コントローラーにはGeminiを呼び出す専用キーを搭載する。AURA本体にキーボードやコントローラーを組み合わせたセットも用意するが、周辺機器やセットの価格は明らかにされていない。
なお、AURAは米国のBest Buyオンラインストアでも販売する。2027年には米国と日本の一部Google Store店舗などへの販路拡大も予定している。
情報ソース
(画像:XREAL/Google)


