師走も終盤に差し掛かり、いよいよ2021年も残りわずかとなってきた。年末年始といえばお雑煮やおせち、初詣などのイベントがたくさんあるが、中には初日の出を拝みに行こうと考えている人も多いのではないだろうか。
全国的に天気大荒れが続いている日本列島。果たして、2022年は初売りを見られるのだろうか。
ウェザーニュースによると、関東平野、北海道や西日本の太平洋沿岸では初日の出が見られる可能性があるとのことだ。年末年始は強い寒気が南下し、日本付近は強い冬型の気圧配置となるという。ただし、海の方に雲が出やすいため、水平線からの初日の出は雲に邪魔されてしまうかもしれないとのこと。
また、日本海側では初日の出を見るのは全体的に厳しく、また瀬戸内側や近畿、東海まで雲が広がるため、初日の出は雲の隙間から見られるかどうかになりそうだという。初日の出が見られる可能性が高いのは、やはり太平洋側のみとなりそうだ。
初日の出に関する情報をチェックするには、ウェザーニューズが提供するスマホアプリ 「ウェザーニュース」 の 「初日の出Ch.」 が便利。各地の初日の出時刻が見られるほか、12月29日12時からはウェザーニューズ独自の日の出時刻予想を活用した 「初日の出時刻ズバリ予想」 も提供開始する。
「初日の出時刻ズバリ予想」 は、現在地から初日の出の見える時刻を分単位で予想するサービス。太陽が昇る東方向の天気を約10kmメッシュ、山など周辺の地形情報を250mメッシュで解析し、何時何分に太陽が見えるかを1分単位でシミュレーション。山や水平線上の雲が太陽の出現を邪魔してしまう場合でも、初日の出の見える時刻をより詳細に把握することができる。
もし初日の出を見に出かける予定の方は、「ウェザーニュース」 アプリで日の出の時刻をチェックしてお出かけしてみてはどうだろうか。なお、今年の年越しは全国的に冷え込み風も強く吹く予想となっているため、ぜひ手袋や帽子、厚手の防寒着などしっかり身に着けてお出かけいただきたい。
画像提供=ウェザーニューズ
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