Microsoft、ゲーミング部門のリーダー再編。サラ・ボンド氏はXboxプレジテントに昇格、クリス カポセラ氏の退任に伴い沼本健氏がCMO就任へ

ゲームメーカー大手のActivision Blizzardを買収したMicrosoftは、Xbox部門のリーダーシップに関して再編を行ったことがわかった。米テックメディアThe Vergeが報じた。

The Vergeは、Microsoftのゲーミング担当エグゼクティブバイスプレジデントであるフィル・スペンサー氏の従業員向けメモを入手し、MicrosoftのXboxおよびマーケティングのリーダーシップに大きな変更があったことを伝えた。また、Microsoft Blogにおいても新たな人事が発表されている。

A change to Microsoft marketing leadership – The Official Microsoft Blog

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Xboxのゲーム/マーケティング部門のリーダーが再編

まず、これまでXbox ゲームクリエイターエクスペリエンス&エコシステム部門バイスプレジデントを務め、東京ゲームショウ2023で来日し、メディア向けインタビューや各種イベントに積極的に参加していたSarah Bond氏がXboxのプレジデントへと昇格することが明らかに。すべてのXboxプラットフォームおよびハードウェアに関する業務をリードしていくという。

Microsoftのコーポレートバイスプレジデントで、Microsoft Studiosのヘッドを務めていたMatt Booty氏は、ゲームコンテンツおよびスタジオのプレジデントとしてゼニマックスとベセスダの責任者に就任する。

これまでコンシューマー・チャネル・セールス&マーケティング担当コーポレート・バイス・プレジデントを務めていたAmi Silverman氏は、最高消費者販売責任者へ就任。さらに、Dave McCarthy氏は、Microsoft Gaming部門の最高執行責任者となり、オペレーションの面での取り組みを率いる予定だ。

(画像:Microsoft/via The Verge)

そして、これまで32年間にわたりMicrosoftで働き、10年にわたりCMO/最高マーケティング責任者を務めてきたChris Capossela氏が退任すると発表。後任として沼本健氏が就任が就任することが明らかにされている。

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