8月11日、韓国Samsungは新製品発表イベント 「Galaxy Unpacked」 を開催し、スマートウォッチ最新モデル 「Galaxy Watch4」 「Galaxy Watch4 Classic」 を発表した。
「Galaxy Watch4」 「Galaxy Watch4 Classic」 が正式発表
今回発表された 「Galaxy Watch4」 「Galaxy Watch4 Classic」 は、先代の 「Galaxy Watch 3」 の後継機として投入される。
それぞれに違いが設けられており、「Galaxy Watch4」 は 「Active」 シリーズのようなシンプルなデザインを採用したモデル、「Galaxy Watch4 Classic」 は回転ベゼルを備えたモデルだ。音声操作やジェスチャー操作のほか、ベゼルをクルクル回転することによる操作も可能だ。
ケースの大きさは、「Galaxy Watch4」 が40mmと44mmの2種類、「Galaxy Watch4 Classic」 は42mmと46mmの2種類が用意される。
画面サイズは、「Galaxy Watch4」 の40mmと 「Galaxy Watch4 Classic」 の42mmが1.19インチ(396×396ピクセル)、「Galaxy Watch4」 の44mmと 「Galaxy Watch4 Classic」 の46mmが1.36インチ(450×450ピクセル)。
チップセット(SoC)には、Exynos W920を採用。CPU性能は先代比20%、GPU性能は最大10倍向上したという。RAM容量は1.5GBで、ストレージ容量は16GB。
OSは 「Wear OS 3」 。GoogleがTizenをベースに開発したウェアラブルデバイス向けOSとなっている。
バッテリー容量は247mAhもしくは361mAhで、駆動時間は最大40時間。30分で10時間の駆動が可能になる急速充電にも対応する。
ケース背面には光学式心拍センサー、心電図センサー、生体電気インピーダンスセンサーの3つが統合されたSamsung BioActive Sensorが搭載されている。同センサーを利用することで、ユーザーの正確な生体情報を取得することが可能だ。
さらに睡眠の質を計測できる睡眠センサーも搭載。装着者の健康を、腕からサポートすることが可能だ。
カラーバリエーションは 「Galaxy Watch4」 の40mmモデルがブラック、シルバー、ピンクゴールド、44mmモデルはブラック、シルバー、グリーンのそれぞれ3色展開。「Galaxy Watch4 Classic」 はブラックとシルバーの2色展開となっている。
価格は 「Galaxy Watch4」 が249.99ドル〜(LTEモデルは299.99ドル〜)。「Galaxy Watch4 Classic」 は349.99ドル〜(LTEモデルは399.99ドル〜)となっている。
発売は8月27日を予定しており、米国など先行市場で予約受付が本日から開始されている。日本での展開については現時点では不明だ。