
ASUS JAPANは9月16日、ゲーミングブランド「ROG(Republic of Gamers)」の20周年を記念したポータブルゲーミングPC「ROG XBOX Ally X20」の日本国内での販売情報を発表した。日本での発売日は10月16日を予定しており、9月17日から予約受付を開始する。
「ROG XBOX Ally X20」は、Allyシリーズで初めて7.4インチの有機ELディスプレイを搭載したモデル。AMDの「Ryzen AI Z2 Extreme」や24GBメモリ、80Whバッテリーなどを組み合わせ、ポータブルゲーミングPCとして高い性能を狙った20周年記念モデルとなっている。価格は25万8800円(税込)。
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ROG20周年を記念したAllyシリーズの特別モデル
ROGは2006年に発足したASUSのゲーミングブランドで、2026年に20周年を迎える。今回の「ROG XBOX Ally X20」は、その節目に合わせて投入されるアニバーサリーモデルだ。
外観には、2000年代のゲーム機を思わせる半透明のブラック筐体を採用。内部構造が透けて見えるトランスルーセントデザインに、ゴールドのアクセントや背面の20周年記念ロゴを組み合わせている。
ディスプレイは7.4インチのOLEDパネル。Allyシリーズでは初めて有機ELを採用した。解像度は1920×1080で、120Hzのリフレッシュレート、最大1400ニトの輝度に対応。「VESA DisplayHDR 1000」と「Dolby Vision」もサポートする。
ベゼル幅は従来モデルから約60%縮小。画面サイズを拡大しながら、本体重量は約756gに収めている。
処理性能を支えるのはAMDのRyzen AI Z2 Extreme。メモリは24GBのLPDDR5X、ストレージは1TBのNVMe SSD(M.2 2280)を搭載する。
Windows 11のCopilot+ PC向け機能である超解像技術「Auto SR」にも対応。低い解像度でゲームを動かしながら、AIを使って映像を高精細に見せる技術で、対応ゲームでは画質とパフォーマンスの両立を狙える。
バッテリー容量は80Wh。大容量バッテリーを搭載する一方、有機ELパネルの採用に合わせて冷却システムも再設計している。
TMRジョイスティックとXBOXモードで操作性を刷新
操作部分では、次世代の「TMRジョイスティック」を採用した。従来のジョイスティックで使われる方式とは異なり、ドリフト現象に強いのが特徴。操作時の消費電力も約75%削減している。
Dパッドには「トランスフォーミングDパッド」を採用。パーツを交換することなく、4方向入力と8方向入力を切り替えられる。
本体には専用のXBOXボタンも用意されている。Windowsを通常のPCとして起動してからゲームを立ち上げるのではなく、コンソールゲーム機のような感覚でゲームを起動できる「XBOXモード」を搭載する。
XBOXモードでは通常起動時と比べてメモリ消費を約2GB削減。ゲームプレイに使えるリソースを増やすことで、パフォーマンス向上にもつなげている。専用のXBOXボタンからは、チャットや画面キャプチャなどの機能にもすばやくアクセスできる。
日本では、本体に加えてARグラスなどを組み合わせたセットも用意する。
「ROG XBOX Ally X20」の価格は25万8800円。「ROG XBOX Ally X20 Bundle」は44万2800円で、最大171インチ相当の仮想画面を表示できるARグラス「ROG XREAL R1 Edition 20」や専用ケースなどをセットにする。
「ROG XREAL R1 Edition 20」は単体でも販売され、価格は11万9980円。「ROG Bulwark Dock DG310」は1万9980円となる。いずれも税込価格だ。
また、9月に開催される「東京ゲームショウ2026(TGS2026)」のROGブースでは、日本初となる実機展示と試遊が予定されている。発売に先駆けて、実際の画面サイズや操作感を確認できる機会となりそうだ。
