アドビ、「Premiere Rush」 をM1 Macにネイティブ対応。「Premiere Pro」 も最適化によりIntel Windowsでのパフォーマンス向上

Adobe (アドビ) は同社のビデオ編集ソフト 「Premiere Pro」 「Premiere Rush」 の4月のアップデート内容を発表。新機能の追加やパフォーマンスの向上などを行なっている。

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Premiere RushがApple M1チップに対応

今回のアップデートの大きな目玉は、Premiere RushがAppleのM1チップにネイティブ対応したこと。

これによりM1チップ搭載モデルでの再生や編集のパフォーマンスが向上し、Intelベースのシステムと比較して動画の書き出しが高速になるとしている。

iOS版では新しいタイムラインコンテキストメニューが用意された。同メニューはビデオクリップのタイムラインをタップすると表示でき、クリップの編集や複製、削除ができる。

オーディオ付きのビデオクリップをタップすれば、ビデオからオーディオクリップを分離することも可能だ。

また、iOS版とAndroid版では 「カラー」 「オーディオ」 「トランスフォーム」 のリセット機能を使うことで、すべての調整がリセットされるようになった。

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Premiere Pro、Intelプロセッサ搭載Windowsでのパフォーマンスが向上

Premiere Proでは、新しい最適化によりIntelプロセッサを搭載したWindowsでのH.264 / HEVCエンコードのパフォーマンスが向上。

Intel Quick Syncハードウェアアクセラレーションを使用した書き出し時間がさらに改善され、Premiere Pro14.0に比べ最大1.8倍速になる。

また、Lumetriプリセットをブラウジングするときに動的なプレビューが表示されるようになり、サムネイルプレビューの操作性が向上している。

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