新型「MacBook Pro」などのデザインに携わっていた人材がAppleを退職しTeslaへ 他にもSwiftの開発リーダーも引き抜かれる
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[ img via Sam Felder ]
昨日、Appleが開発したプログラム言語「Swift」の開発プロジェクトリーダーChris Lattner氏が、AppleからTeslaに籍を移したことが明らかになっていたが、他にも重要なポストがAppleを退職していたことが明らかになった。
米IT企業間での人材獲得競争が激しさを増す
今回、明らかになったのは昨年発売になった「MacBook Pro (Late 2016)」や「MacBook Air」、「Mac Pro」のデザインに携わっていたMatt Casebolt氏の退職。
同氏は、Macのデザイン担当のシニアディレクターとして働いていた実力者だが(Appleが取得した数ある特許の中でも、少なくとも52件の特許に彼の名前が掲載されているそうだ)、先月12月からTeslaのメカニズム担当シニアディレクターとして働いているとのこと。
今回の一連の報道だけでも、二人の実力者がAppleからTeslaに引き抜かれていることが明らかになっている。
もちろん、Appleも影では多くの人材を獲得している状況だろうが、うかうかしていると社内の優秀な人材がどんどんいなくなっていくかもしれない。
ここ最近は、AppleやTeslaに限らず米大手IT企業の間で優秀な人材の引き抜きがニュースになることが多い。静かな人材獲得戦争が水面下で行われているようだ。
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