2月27日、ポケモンはスマホ向けゲームアプリ『Pokémon Sleep (ポケモン スリープ)』を2023年夏に配信すると発表した。
『Pokémon Sleep (ポケモン スリープ)』2023年夏に配信開始
『Pokémon Sleep』は、睡眠をテーマにしたスマホ向けゲームアプリ。｢朝起きることが楽しみになる｣ をコンセプトにし、睡眠をエンターテインメント化した作品だ。
2019年に開発が発表されてから長らく情報がアップデートされていなかったが、遂にリリース日が決定した形。本作は継続的に使用することで、楽しく睡眠リズムを整えることができる。
『Pokémon Sleep』の冒険の舞台は、この世界のどこかにある小さな島。そこで大きな大きなカビゴンと、ポケモンの睡眠を研究するネロリ博士と出会い、プレイヤーは現実の世界で毎日寝る・起きるを繰り返すことで、カビゴンやネロリ博士とともにポケモンたちの睡眠を研究することができる。
スマートフォンを枕元に寝て就寝することで、自分の睡眠状態を計測・記録・分析することができる。プレイヤーの睡眠タイプを3つ ｢うとうと｣ ｢すやすや｣ ｢ぐっすり｣ に分類。同じような睡眠パターンをもつポケモンたちが、カビゴンたちの周りに集まってくるという。
ポケモンたちの寝顔は、ポケモンごとに何種類か用意されているため、たくさん寝て、たくさん発見することができる。
また、本作と同時に、新型デバイス ｢Pokémon GO Plus＋｣ も発売予定であることも発表されている。同デバイスは『Pokémon Sleep』と『ポケモンGO』で使用することができるデバイス。
『Pokémon Sleep』で使用する際は、眠る時や起きる時にデバイスのボタンを押すことで、睡眠のトラッキングのON／OFFが可能。｢Pokémon GO Plus＋｣ のなかにはピカチュウがいて、子守唄を歌ってくれたり、寝るたびに仲良くなることで新たな起床アラームをゲットできるという。
『ポケモンGO』で使用する際には、｢Pokémon GO Plus｣ と同じようにポケストップでアイテムを回収できたり、ポケモンに自動でボールを投げることが可能。これまではモンスターボールのみが投げられたが、スーパーボールやハイパーボールも投げることが可能になる。
また、『Pokémon Sleep』で取得した睡眠データを『ポケモンGO』で活用できる新たな仕組みが実装予定だという。詳細は後日発表予定。
｢Pokémon GO Plus＋｣ は、7月14日(金)に発売予定。2月28日(火)より予約受付が開始される。価格は6,578円(税込)。
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(画像：ポケモン)
