
2026年3月にNintendo Switch 2 向けに発売した『ぽこ あ ポケモン』は、主人公の「ニンゲンのすがたにへんしんしたメタモン」が、様々なポケモンたちと協力しながら、荒廃した街を再建していくという作品だ。
本作は、ポケモンシリーズでは珍しい「戦わない」ゲーム性や、メタモンの視点でポケモンたちと暮らす新鮮な体験が高く評価され、発売直後から大きな話題となった。
そんな『ぽこ あ ポケモン』に、無料アップデート(Ver.2.0.0)と有料追加コンテンツ『ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス』第1弾「ブクブクうみぞこの街」が配信決定。8月5日の配信開始に先立ち、メディア向け試遊会でひと足さきに新要素を体験してくることができたので、そのレポートをお届けしたい。
アップデートで広がるメタモンの冒険。有料追加コンテンツ第1弾「ブクブクうみぞこの街」とは
『ぽこ あ ポケモン』は、株式会社ポケモン、株式会社ゲームフリーク、株式会社コーエーテクモゲームスの三社が共同で企画・開発を行ったポケモンシリーズ初のスローライフ・サンドボックスゲーム。かつてニンゲンとポケモンが共に暮らしていた荒廃した街を舞台に、主人公のメタモンが木や石などの材料を集め、ともだちになったポケモンたちと力を合わせて理想の街を築いていく作品だ。
8月5日に配信される無料アップデート(Ver.2.0.0)では、メタモンが新しいわざ「ダイビング」を覚えることで水中で行動できるようになり、街づくりの舞台を海底へと広げることができる。本アップデートでは、どこに設置しても中身が共有される便利アイテム「きょうゆうそうち」も追加される。
そして、同じく8月5日に配信予定の『ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス』第1弾「ブクブクうみぞこの街」では、海底に広がる水中都市「ブクブクうみぞこの街」を訪れ、水中で暮らすポケモンたちと出会ったり、水中ならではの建築が楽しめる。
泳ぐ、作る、暮らす――。水中で広がる新たな街づくりをひと足先に体験
今回の試遊会では、「ブクブクうみぞこの街」での街づくりや新たなポケモンたちとの出会いに加えて、海底の雰囲気や新しい家具をチェックしてくることができた。
「ブクブクうみぞこの街」を訪れるには、マナフィと出会って「ダイビング」を覚える必要がある。まずは「ドンヨリうみべの街」のおねがいごと「さらに環境レベルを上げよう!」をクリアし、わざ「なみのり」と「はねる」を覚えよう。
ダイビングを使うと、メタモンの背中にゼニガメの甲羅としっぽが現れ、頭の周りに泡のヘルメットが形成される。この姿になることで、水中へ潜れるようになる。
水中ではBボタンを押し続けるとその場に浮遊し、その状態でLスティックを倒すと自由に泳げる。さらに、Bボタンを押しながらRボタンで上昇、Lボタンで下降が可能だ。Bボタンを離すとメタモンはゆっくりと海底へ沈み、着底すると地上と同じように歩いたり走ったりして移動する。
水中では上下左右へ自由に泳げるため、海底を歩き回るよりも効率よく移動できる。ただし、泳ぎ続けるにはBボタンを押しっぱなしにする必要があり、上下移動もL・Rボタンで行うため、思い通りに泳げるようになるには少し慣れが必要かもしれない。
泳ぎの練習を終えたら、案内役のアシマリに連れられて、いよいよ「ブクブクうみぞこの街」へ。街は泥が堆積していたり、ボロボロになっているため、かつてアシマリと一緒にいた海のポケモンたちが戻ってくるように街の環境を整備していく。
街を整備するには他のポケモンたちの協力が不可欠だ。メタモンはダイビング中にも「このは」などのわざを使えるため、地上と同様に「生息地」を作って、新しいポケモンとともだちになろう。
水中では「かっくう」以外のわざは基本的に使うことができる。「ころがる」「でんじふゆう」なども使えるので、うまく使って移動や街づくりに活かしていこう。
生息地「砂いっぱいの海底の草むら」を作ったところ、ヘイガニと出会うことができた。ヘイガニはドブ川のようなドローっとしたところで生活するのも平気らしいが、「やっぱりキレイな水が一番」とこの街を気に入ってくれたようだ。
ヘイガニに話しかけて「いっしょに行こう」で連れ歩くと、一緒に水中をフワーッと泳いでくれる姿がなんとも可愛らしい。ヘイガニは「けんちく」を得意とするポケモンなので、けんちくキットを使った建物を建てる際に活躍してくれる。
ちなみに、水中で連れ歩けるのは「ブクブクうみぞこの街」で出会うポケモンだけではない。陸上で仲良くなったポケモンでも、泳げるポケモンなら一緒に海へ潜ることができるため、お気に入りのポケモンがいるなら、ぜひ一緒に泳いでみてほしい。
水中での建築で重要になるのが「ブロックうき」だ。地上での建物は基本的に地面に接している必要があるが、水中では「ブロックうき」を使うことで、建物を水中に浮かべるように設置できる。
今回の試遊会では、この「ブロックうき」を使って「サメハダーせんすいてい」を建築してみた。やはり海底に置くよりも水中に浮かべた方が潜水艇らしい雰囲気があり、見た目の完成度もぐっと高まる。
「ブロックうき」によって建物を空間に配置できるようになったことで、平面的になりがちな地上の建築とは違い、高さを活かした立体的なレイアウトができるようになり、街全体に奥行きが生まれる。水中ならではの空間をデザインする楽しさを味わえた。
この後、さらに生息地を作っていくと、サニーゴとともだちになることができた。サニーゴは「さいばい」が得意で、植物を育てることに興味があるようだ。
ただ、水中では地上と違って空気がないと植物が育たない。そこで「うるおす」が得意なミズゴロウに植物の葉っぱを泡(空気)で包んでもらい、その状態で改めてサニーゴが世話をしたところ、無事にスイカの実を作ることができた。
地上では水やりを担当していた「うるおす」が、水中では泡で植物に空気を届ける役割になっているのが面白い。その後は「さいばい」で育てるという基本的な流れは変わらないため、水中だから遊び方がまったく変わるのではなく、自然な感覚で畑作を楽しめた。
「うるおす」は植物を育てるだけでなく、泥を取り除く場面でも活躍する。「うるおす」が得意なポケモンを連れて泥の近くへ行くと、植物と同じように泡をまとわせてくれる。その状態でメタモンが「みずでっぽう」を使えば、泥をきれいに洗い流すことが可能だ。
街にはこうした泥に覆われた場所が点在しており、そのままでは見た目も少し寂しい。ポケモンたちが気持ちよく暮らせる街を目指すためにも、「うるおす」が得意なポケモンは積極的に連れ歩いておくと何かと役立つだろう。
ポケモンたちとの交流を終えた後は、海底探索へ。「ブクブクうみぞこの街」の近くには、光るサンゴが点在する深海のような場所も存在する。そのままでは真っ暗でほとんど何も見えないが、「ちょうちん」のように灯りを灯す家具を設置することで、周囲を照らすことができる。
暗い海の中はちょっぴり怖さを感じるかもしれないが、灯りを灯しながら進んでいくと探検をしているような気分に。灯りのそばに家具を置いて秘密基地を作るのも面白そうだ。
ちなみに、この場所に置かれているのは、新たに追加される「オリエンタル」というシリーズの家具だ。東洋風のデザインが特徴で、水中に並べるとまるで竜宮城のような幻想的な雰囲気に仕上がる。海底という舞台との相性もよく、これまでとはひと味違った街づくりを楽しめそうだ。
ただ潜るだけじゃない。水中の世界が加わって『ぽこ あ ポケモン』はさらに自由に
今回「ブクブクうみぞこの街」を試遊して面白いと思ったのが、「水中」という要素が街づくりや生活のあらゆる場面に自然と溶け込んでいることだ。
「ブロックうき」を使って水中に浮かぶ建物を作ってみたり、真っ暗な深海に点々と灯りを置いてみたり、泡(空気)を使って水中で植物を成長させたり。ただ舞台が海になっただけではなく、「水中だからこそできること」が数多く用意されており、街づくりを進めるほど新しいアイデアが次々と浮かんできた。
今回の試遊会では時間が限られていたため、「ブクブクうみぞこの街」の発展を左右する「大事なおねがいごと」までは進められなかったが、この寂しげな海底都市がどのように発展し、さらにどんな水中ならではの遊びが待っているのか、正式配信後にじっくり楽しみたいところだ。
※商品の詳細については、7月31日(金)14:00公開のポケットモンスターオフィシャルサイトニュースをご確認ください。
ちなみに、「ブクブクうみぞこの街」の配信日と同日には、『ぽこ あ ポケモン』に関連した新しいポケモンセンターオリジナルグッズが登場。試遊会で実物を見てくることができたので写真付きで紹介する。
※商品の詳細については、7月31日(金)14:00公開のポケットモンスターオフィシャルサイトニュースをご確認ください。
メタモンのぬいぐるみや、ピカチュウ(うすいろ) のカナビナ付きマスコット、本作に登場するちょっぴりかわったすがたのポケモンたちをモチーフにしたカラビナ付きスクエアポーチなど、可愛らしいものばかり。こちらも興味がある方は全国のポケモンセンターやポケモンセンターオンラインをチェックしてみていただきたい。
『ぽこ あ ポケモン』の無料アップデート(Ver.2.0.0)と有料追加コンテンツ『ぽこ あ ポケモン エキスパンションパス』第1弾「ブクブクうみぞこの街」は、どちらも8月5日に配信予定だ。
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※画面は開発中のものです。実際の商品内容や仕様は変更される可能性がございます。
※実際のゲームとは異なる設定が含まれています。
(画像提供:株式会社ポケモン)
