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Windows 11の 「スマートフォン連携」 がiPhoneに対応。iMessageでのメッセージ送受信がWindows PCからも利用可能に

現地時間4月26日、Microsoftは 「スマートフォン連携」 機能でWindows 11搭載PCとiPhoneが連携できるようになったと発表した。

これまではWindows Insiderプログラムでのテストが実施されていたが、5月中旬までにすべてのWindows 11ユーザーが同機能を利用できるようになる予定だ。

Phone Link for iOS is now rolling out to all Windows 11 customers | Windows Experience Blog

Windows 11のスマートフォン連携がiPhoneに対応

スマートフォン連携は、Windows 11搭載PCとスマートフォンを連携し、スマートフォンを操作したり、通知をチェックできる機能。

すでにAndroidスマートフォンはサポートされているが、今年2月にiPhoneへの対応が案内されており、Windows Insiderプログラムでのテストを経て、ようやく正式対応となった形だ。同機能は現時点では85カ国/39言語で展開されている。

iPhoneとの連携時には、以下の機能が利用できる。

  • 電話の発信と着信
  • スマートフォンの通知の管理
  • テキスト メッセージの開封と返信 (iMessage経由)
  • スマートフォンの連絡先の表示

ちなみに、Androidスマートフォンで利用できる 「画像/ビデオ共有」 機能は現時点では利用できないことが案内されている。

また、メッセージ機能はiMessage経由で利用可能だが、iOS側で制限がかけられている関係で、単一の連絡先へのメッセージは送受信できるものの、グループメッセージは利用できないため注意していただきたい。

Windows PCとiPhoneとのスマートフォン連携を利用するには、以下の要件を満たす必要がある。

Windows PC
  • PCにWindows 11がインストールされていること
  • PCでBluetoothが利用できること
  • 最新バージョンの 「スマートフォン連携」 アプリがインストールされていること
iPhone
  • iOS 14以降がインストールされていること
  • 最新バージョンの 「Windows にリンク」 アプリがインストールされていること

(画像:Microsoft)

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