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PayPayがオフライン決済に対応。通信障害でも決済可能に、コード決済サービスとして業界初

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7月20日、PayPayはオフライン決済に対応したと発表した。通信障害時やインターネット回線が利用できない回線でも、「PayPay残高」 もしくは 「PayPayあと払い」 で決済が可能になる。

主要コード決済サービスとしては業界初。複数の特許を出願中であるとのことだ。

PayPay、オフライン状況下で決済できる機能が追加

同機能は、携帯電話の回線速度が遅い場合やオフライン状態の際に、アプリの画面に 「オフライン支払いモード」 が表示され、ユーザーが提示したコード決済画面を店側に読み込んでもらうことで決済が完了する仕組みになっている。

すべての店舗が利用できるわけでなく、ストアスキャン方式 (加盟店がユーザーのスマホに表示された決済画面を読み取る方式) を採用する店舗でのみ利用できるが、これまで通信障害時や電波が届かない場所では他の決済手段を使用する必要があったことを考えると、利便性は大きく向上するだろう。ただし、店舗側がオンライン状態であることが求められるため、災害などでエリア一体が障害に陥った場合には利用できない可能性は残る。

1回の決済は最大5,000円で1日2回まで。また、ユーザーの保有している 「PayPay残高」 を上限金額とするなど、決済金額および回数には上限設定が設けられている。

最近では通信障害への備えとして、複数の携帯キャリアが連携し、自社回線が繋がらなくなったときの備えとして、他社回線が利用できるサービスを拡充するなどオフラインになりにくい環境への整備を進めているが、PayPayについても決済インフラとして安定的に決済できる環境の整備を目指すとのこと。

▼ PayPayアプリをインストールする
iOS版 (App Store)
Android版 (Google Play)

(画像:PayPay)

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PayPayおよびPayPayロゴは、PayPay株式会社の登録商標です。

(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。