
任天堂は9月12日、「Nintendo Direct 2025.9.12」で、Nintendo Switch Online+追加パック加入者向けに「バーチャルボーイ Nintendo Classics」を2026年2月17日から配信すると発表した。合わせて、Switch本体を差し込んで遊べる専用ハードの予約も本日から開始される。
バーチャルボーイは1995年に発売された据え置き型ゲーム機で、3D立体視に対応していた。スタンドに据えたゴーグルを覗き込み専用コントローラーで操作する形で、頭に装着するタイプではない。今で言うXRヘッドセットと同様の製品だが、それが1995年に発売していたのだから早すぎた製品だったとも言える。
今回の専用ハードはオリジナルのデザインを再現しており、Switch本体を差し込むことで当時の立体視ゲームを再現してプレイできる。
配信されるタイトルは15本で、『マリオズテニス』『ギャラクティック・ピンボール』『テレロボクサー』などが含まれる。Switch Online+追加パックの加入者であれば追加費用なしでプレイ可能だ。
専用ハードの予約は本日から。簡易的なダンボールタイプも用意される。
(画像:任天堂)