次期iPad miniのレンダリング画像が公開。ベゼルレス化やUSB-Cポート採用、Touch ID内蔵電源ボタンなどが特徴

今年後半の登場が噂されている次期iPad miniに関して、著名リーカーのJon Prosser氏が回路図やCADファイル、および実際のハンズオン画像に基づいた最新のレンダリング画像を公開した。

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次期iPad miniのレンダリング画像が公開

公開された次期iPad miniのレンダリング画像は、今月初めにBloombergの著名記者Mark Gurman氏がレポートで伝えていた最新の情報が盛り込まれたレンダリング画像になっていることが確認できる。

本体サイズは206.3 × 137.8 × 6.1 mmと現行モデルとほとんど変わらないものの、画面周囲のベゼル幅が狭くなることで画面サイズが大きくなる見通し。Jon Prosser氏は画面サイズについては今回は明言していないものの、Mark Gurman氏は、画面サイズが8.5〜9インチになると伝えていた。

Touch ID内蔵のホームボタンは廃止され、代わりにiPad Airのように電源ボタンにTouch IDが内蔵される形に。本体下部の外部ポートはLightningからUSB-Cポートに変更され、スピーカーが劇的に改善されるようだ。

プロセッサには、iPhone 12シリーズやiPad Air (第4世代) と同じ 「A14 Bionic」 チップが搭載。セルラーモデルは5G通信に対応し、カラーラインナップはシルバー・ブラック・ゴールドの3色展開になるという。

また、次期iPad miniの登場に合わせて、現行モデルより小型の新しいApple Pencilが登場する可能性もあるとのこと。

以前のMark Gurman氏の情報によると、これらの変更が加えられた次期iPad miniは今年後半に登場予定。同時にiPad (第9世代) が登場する可能性も指摘されている。

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