今年、Appleは新型iPad Proを発売するとみられているが、まずは今春に最新モデルを投入。そして今秋に5G対応モデルを追加投入する計画なのかもしれない。台湾メディアDigiTimesがサプライヤーからの情報として報じた。
新型iPad Proは3月発売、5G対応モデルは9月に発売か
次期iPad Proについて、DigiTimesは今月13日と18日の2回に分けて情報を提供した。まずは本日18日の情報として、Appleは新型iPad Proを2020年3月”頃”に発売する計画であるとのこと。次期iPad Proは3月の発売を念頭に生産体制が整えられており、旧正月の休暇前にはすでに生産が開始されていたようだ。
新型コロナウイルスの影響で生産に遅れは生じているものの、在庫積み上げはゆっくりだが増加しているとのことだ。もしこの情報が事実であれば、AppleはiPad Proを2020年3月下旬以降に発売することが可能ということになる。
ただし今春に販売されるのはWi-Fiモデルと4G対応モデルのみということになりそうだ。既報の今月13日の情報として、Appleは2020年秋に5G対応のiPad Proを発売する計画とDigiTimesは伝えていた。5Gに対応した次期iPhoneと合わせて、次期iPad Proを発売するという計画だという。
もし、これらの情報がすべてあっているのだとしたら、AppleはiPad Proの新型モデルを春と秋の2回に分けて発売することになる。性能差はあくまで5G対応の有無のみとなりそうだが、次期iPad Proを購入することを計画している方は購入するタイミングに注意が必要かもしれない。
次期iPad Proについては、2018年に発売したiPad Proのマイナーアップデートモデルになるとの予想が濃厚だ。本体デザインに大きな変更はないものの、背面に3D認識可能なデュアルレンズもしくはトリプルレンズカメラが搭載される可能性が指摘されている。
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[ via MacRumors ]